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第2次ミニ四駆ブームを牽引、'96年のアニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」BD-BOX化

爆走兄弟レッツ&ゴー!!
※ジャケットとは異なります
(C)こしたてつひろ/小学館・ShoPro

 ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューションは、ミニ四駆を題材にしたテレビアニメとして'96年に放送された「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」を8月27日にBlu-ray BOX化する。価格は63,504円。

 テレビ放送から約18年を経てのBD-BOX化。'82年に初代製品が発売されたミニ四駆は、四輪駆動によるパワフルな走りと「グレードアップパーツ」と呼ばれる別売パーツを用いた改造の奥深さ、専用サーキットで仲間と競い合う楽しさが人気となり、'80年代後半と'90年代後半に社会現象的なブームを巻き起こした。シリーズ第一弾の誕生から現在まで、累計で約1億7,500万台以上を販売している。

 '80年代からの第一次ブーム時は「ダッシュ!四駆郎」、「GO!GO!ミニ四ファイター」などの作品が生まれたが、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」は、その後に第2次ブームを巻き起こした作品。

 BD-BOX化にあたっては、オリジナルネガフィルムをHDテレシネにてリマスタリング。第1期シリーズを9枚のディスクに収録する。特典としてキャラクターデザイン・高見明男描き下ろし収納BOXが付属するほか、解説書も同梱する。

 なお、第2シリーズ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」“WGP編”、第3シリーズ“MAX編”のBD-BOX化も予定されている。

あらすじ

 性格は正反対ながらもミニ四駆が大好きな兄弟、星馬 烈と豪は、ある日、ミニ四駆開発者の土屋博士から、空力を最大限に利用したフルカウルミニ四駆を渡される。兄の烈は「ソニックセイバー」をコーナリング重視に、弟の豪は「マグナムセイバー」を加速重視にそれぞれ仕上げ、ミニ四駆の大会 G・J・C(グレートジャパンカップ)に臨んだ。ここから烈と豪のミニ四駆にかける熱い戦いが始まった!!

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Blu-ray BOX

(山崎健太郎)