Amazon、ビデオ配信で「Apple、Huluを超えた」と発表

　米Amazonは8日(米国時間)、同社のビデオ配信サービスAmazon Instant Videoの「Prime Instant Video」のビデオ再生数が前年比で約3倍に伸長したと発表した。Amazonでは米Qwiltの調査結果を元に「オンラインビデオ配信でAppleとHuluを超えた」とアピールしている。

Prime Instant Video対応のFire TV

　なお、Qwiltによれば、米国のビデオ配信の1位はNetflix、2位がYouTubeで、Amazonは3位となる。

　Prime Instant Videoは米国で展開しているAmazonの有料会員「プライム会員」向けのビデオ配信サービス。20万以上のタイトルの購入やレンタルが可能で、Kindle FireやiPad、PlayStation、Xbox、テレビ、STB、BDプレーヤーなどから利用できる。また、Amazonは2日に、テレビ向けのビデオ配信対応STB「Fire TV」を米国で99ドルで発売開始している。