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Android用DTCP-IPアプリ「DiXiM CATV Player」をパナソニックCATV STB用に無償提供

 デジオンは、パナソニック製のCATVセットトップボックスに対応したAndroid用DTCP-IPプレーヤーアプリ「DiXiM CATV Player」を開発し、17日よりGoogle Playで提供開始した。パナソニックの対応STBの利用者を対象に無償で提供する。

 対応のSTBは、TZ-HDW610/HDW611シリーズ、TZ-CMP01シリーズ、TZ-BDT910/BDT920シリーズ。対応OSはAndroid OS 4.1以降で、デジオンによる動作確認済み端末は同社ホームページで案内している。

 パナソニックのCATV向けSTB専用のDTCP-IPプレーヤーアプリ。2013年6月にiOS版が提供開始されていたが、Androidにも対応した。なお、対象STBとAndroid端末以外の組み合わせでは動作しない

 DiXiM CATV PlayerをインストールしたAndroid機器から、ホームネットワーク上にある対象STBにアクセスし、デジタル放送録画番組や放送中番組を再生できる。チャプタスキップにも対応。録画番組のチャプタ情報を参照し、チャプタ単位でのスキップが行なえる。

 録画番組の持ち出し再生にも対応。ホームネットワーク上にあるSTBに保存している録画番組をAndroidデバイスに持ち出し、ネットワークの環境が無い外出先などで録画番組を視聴できる。

(臼田勤哉)