ニュース
東芝、タイムシフトマシンと連携、EPGから録画番組をLAN再生できるBDプレーヤー
(2014/5/14 12:14)
東芝は、レグザサーバーなどで録画したテレビ番組のネットワーク再生が可能なBlu-rayプレーヤー「DBP-S450」と、ネットワーク再生機能を省いた「DBP-S400」、さらにDVDプレーヤー「SD-410J」を発売する。価格は全てオープンプライス。発売時期と店頭予想価格は、「DBP-S450」が5月30日で16,000円前後、「DBP-S400」が5月23日で13,000円前後、「SD-410J」が6月下旬で6,000円前後。
DBP-S450の特徴
DTCP-IP対応のネットワーク再生機能を備え、「タイムシフトマシン」対応のレグザや、レグザサーバーと連携し、それらの機器で録画した番組をLAN経由で再生可能。タイムシフトマシン対応機器と連携した場合、過去番組表形式の画面表示から、再生する番組を選ぶことができる。Ethernet端子を備えるほか、別売の無線LANアダプタ「D-WL1」も利用可能。
YouTubeにも対応し、テレビで操作しやすいGUIのYouTube LeanBackが利用できる。
S450には、DVDなどを再生する際に、HDMI端子から1080i/pでアップスケーリング出力が可能だが、その際に映像をより高精細に補正する「XDE」機能を搭載。
さらに、HDオーディオのデコーダも搭載。ドルビーTrue HD、DTS HD Master Audioなどをデコードできる。ただし、アナログ音声出力は備えておらず、HDMIからの出力となる。リモコンの電源ボタンを押すとすぐに起動する高速起動モードも搭載する。
DBP-S450/DBP-S400共通の特徴
BDビデオに加え、レコーダで録画したBD-R/BD-REの再生にも対応。BD-LIVEやボーナスビューにも対応。DVD-R/RW(Video/VRフォーマット)や、AVCREC形式のDVDも再生できる。
毎秒24コマで製作された映画などのフィルム素材の映像を、変換処理を挟まずそのまま出力する1080/24pダイレクト出力にも対応。
前面にUSB端子を備え、USBメモリなどを接続。BD-LIVEでダウンロードしたコンテンツを記録したり、USBメモリに保存したコンテンツの再生も可能。
2機種とも、HDMI出力×1を装備。S400のみ、同軸デジタル出力も1系統備えている。その他に、Ethernet、USB端子も搭載する。
消費電力はS450が10W、S400が12W。外形寸法と重量は、S450が281×198×39mm(幅×奥行き×高さ)で約1.1kg、S400が270×208×39mm(同)で、約950g。