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Resonessence Labs、DAC「INVICTA」が光デジタル入力などのDSD/DoP再生に対応

INVICTA MIRUS

 エミライは、Resonessence Labs製のDAC「INVICTA」シリーズの最新ファームウェアVer.6.2.2を公開した。該当機種は「INVICTA MIRUS」、「INVICTA V2」、「INVICTA」の3機種。新ファームの適用により、AES/EBU、光デジタル、BNCの各デジタル入力でDoP形式でのDSD再生や、日本語を含む2バイト文字のフォルダ名、ファイル名の表示などが可能となるほか、細かいバグ修正も含まれている。

 なお、同社ではファームウェア6.2.2適用前に、正式版ファームウェア5.2.2を適用しておくようアナウンスしている。ベータ版ファームウェア6.2.0以降を適用している場合は、そのままアップデート可能。アップデート時には、HDMI出力をオフにする。

 ファームウェア5.2.2からの変更点は以下の通り。

【アップデート内容(ファームウェア6.2.2)】

 ・AES/EBU、光デジタル、BNCの各デジタル入力でDoP形式でのDSD再生に対応
 ・日本語を含む2バイト文字のフォルダ名、ファイル名の表示に対応
 ・AIFFファイルが正常に再生されない不具合の修正
 ・USB1.0モードで動作させた際に音飛びすることがある不具合の修正
 ・SDカード再生時の動作の安定性の改善
 ・ヘッドフォン出力のバランス出力の動作の改善
 ・OLEDフェードおよび赤外線リモコン無効化についてのオプションメニューを追加
 ・FATシステムでフォーマットされたSDカードの読み取り品質の改善
 ・HDMI出力が有効となっている場合のDSDサンプルレートの表示不具合の修正
 ・再生/一時停止ボタンを押した際に左右のチャンネルが入れ替わる不具合の修正
 ・製品のベンダーIDおよびプロダクトIDを更新
 ・動作の安定性の向上

(一條徹)