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パイオニア、Dolby Atmos対応AVアンプを今秋発売。“高さ”も表現する新サラウンド

 パイオニアは、ドルビーの新サラウンドフォーマット「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応したAVアンプを2014年秋に市場投入する。詳細については後日改めて案内するとしている。

 Dolby Atmosは、オーディオ信号にハイト(高さ)成分とメタデータ(位置・時間情報)を付加することで、リアルな音の移動を再現し、臨場感のある豊かなサラウンド空間を実現する最新の多次元サラウンドフォーマット。

 これまで映画館向けに導入を進めてきたが、23日(米国時間)にドルビーが民生向け製品におけるDolby Atmos対応の方針を発表。それを受けて、オンキヨーやMarantz、DENON、Pioneerの海外法人などがAVアンプにおける対応方針を明らかにしていた。

(臼田勤哉)