ヤマハ、2014年秋にAVアンプで「Dolby Atmos」対応へ

　ヤマハは30日、ドルビーの新サラウンドフォーマット「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応したAVアンプを2014年秋に市場投入すると発表した。詳細については後日改めて案内する予定。

　Dolby Atmosは、個々の音を頭上を含めて室内のどの位置にでも自由に定位、移動させることで、多次元的な音響空間を簡単に作り上げることができる、ドルビーの新音響技術。日本のシネマコンプレックスなどでも導入が進んでいるが、23日(米国時間)にドルビーが家庭向けへの導入方針を明らかにし、オンキヨーやデノン、マランツ、パイオニアらが対応を予告していた。