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AUDEZE、ヘッドフォン「LCD-3」と「LCD-2」のドライバ駆動能率を向上
(2014/7/4 14:44)
ミックスウェーブは4日、米AUDEZE(オーデジー)のヘッドフォン「LCD-3」と「LCD-2」(LCD-2 Bambooを含む)の2機種について、「Fazor Technology」採用によるドライバの駆動能率改善などのマイナーチェンジを行なったと発表した。
「LCD-3」(2012年2月発売)と「LCD-2 Bamboo」(2012年7月発売/LCD-2は生産終了)はいずれも平面磁界・全面駆動式の開放型ヘッドフォン。マイナーチェンジ後のモデルは、独自の「Fazor Technology」を採用したことで、ドライバーの駆動能率が向上し、周波数特性が改善されるという。
対応済み機種は、ヘッドフォン本体などに記載されたシリアルナンバーの始めの2桁から確認できる。LCD-3はシリアルナンバーが「27XXXX」のように27から始まるもの、LCD-2は「54XXXX」のように54から始まるものが対応済みとなる。なお、Fazor Technology非対応モデルからのアップグレードは行なっていない。
2014年6月15日以降に国内正規販売代理店経由で「LCD-3」または「LCD-2 Bamboo」を購入し、受け取ったものが非対応モデルだった場合は、ミックスウェーブで対応モデルへの交換サポートを行なう。当該サポートの希望者は、電話またはメールで同社に問い合わせるよう案内している。