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ELAC、ユニット刷新の新エントリースピーカー「70LINE」。ペア6.5万円「BS 72」など
(2014/10/1 14:20)
ユキムは、ELACのスピーカーエントリーシリーズ「70LINE」として、フロア型の「FS 77」や、ブックシェルフ型「BS 73」など、5モデルを10月20日に発売する。価格は「FS 77」がペア15万円、「BS 73」がペア8万円、「BS 72」がペア65,000円、センターの「CC 71」が5万円、サブウーファ「SUB 2030」が95,000円。
従来のエントリーシリーズ「50LINE」をバージョンアップしたもので、全てのモデルに新規設計のユニットや、キャビネット、ネットワーク、ターミナルを導入。「全方位にアップグレードを敢行した」という。中でも「BS72は非常に小型ながら素晴らしいサウンドパフォーマンスを持ち、デスクトップオーディオにも活用できる」としている。全モデル、仕上げはサテン・ブラック。
FS 77
2ウェイ・バスレフのフロア型スピーカー。25mm径のシルクドームツイータと、150mm径コーンウーファ×2基を搭載した、2ウェイ3スピーカー構成となる。サイズを活かし、「安定感のある低音と、上品で滑らかな中高音」が特徴という。クロスオーバー周波数は2.3kHz。
入力は定格80W、最大120W。再生周波数特性は42Hz~28kHz。能率は89dB/2.83V/1m。インピーダンスは4Ω。外形寸法は170×275×975mm(幅×奥行き×高さ)。重量は15.3kg。
BS 73
2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフスピーカー。ユニットはFS 77と同じで、25mm径シルクドームツイータ、150mm径コーンウーファを各1基採用する。クロスオーバー周波数は2.9kHz、再生周波数特性は45~28kHz。入力は定格50W、最大70W。能率は87.5dB/2.83v/1m。インピーダンスは4Ω。外形寸法は170×250×285mmで、重量は5.6kg。
BS 72
2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフスピーカー。ツイータはFS 77/BS 73と同じ25mm径シルクドームツイータ。ウーファは116mm径のコーンウーファとなっており、「レスポンスの良さがアドバンテージ」だという。
クロスオーバー周波数は3.6kHz、再生周波数特性は56~28kHz。入力は定格40W、最大60W。能率は86dB/2.83v/1m。インピーダンスは4Ω。外形寸法は140×160×230mmで、重量は3.2kg。
CC 71
2ウェイ・バスレフ型のセンタースピーカー。ユニットサイズや構成はFS 77と同じで、25mm径のシルクドームツイータと、150mm径コーンウーファ×2基を搭載。クロスオーバー周波数は2.3kHz。再生周波数特性は50Hz~28kHz。
入力は定格70W、最大110W。能率は89.5dB/2.83V/1m。インピーダンスは4Ω。外形寸法は445×262×160mm(幅×奥行き×高さ)。重量は8kg。