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寝ながら聴ける枕型スピーカー「Pillowspeaker PS-21」。5.2mmの薄型ユニット使用

 ライト・イアは、薄さ5.2mmの平面スピーカーユニットを使った枕型「超薄型高音質ピロースピーカー(Pillowspeaker PS-21)」の一般販売を開始した。価格はオープンプライスで、Amazon.co.jpでは10月3日現在、22,680円(税込)で販売されている。カバーの模様は3種類用意する。

超薄型高音質ピロースピーカー(Pillowspeaker PS-21)

 音質がクリアで歪みが少なく、長時間聴いても疲れないという独自の平面スピーカーユニットを使用した枕型のステレオスピーカー。音声入力はステレオミニで、スマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーなどと接続して、寝ながら音楽やラジオなどを聴ける。スピーカーのインピーダンスは18Ωで、最大入力は1W。

 カバーには、伝統織物の遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)を使用。浜松の繊維デザインのルーツとされているもので、日本の四季から生まれた温かみのある色と、やわらかな質感を特徴としている。

伝統織物の遠州綿紬をカバーに使用。柄は全部で3種類用意する
パッケージ

 7月に、製品化を目指してクラウドファンディングにより運転資金を調達。80名以上の支援者から総額1,285,000円の支援を得て生産を開始した。支援者には製品の発送を終え、一般発売も開始する。なお、スピーカーユニットの技術に関する詳細は、「藤本健のDigital Audio Laboratory」でレポートしている

紹介動画

(中林暁)