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ソニーの4Kハンディカム「FDR-AX1」がAVCHD撮影にも対応

ダイレクトコピーは2015年夏対応に

 ソニーは、2013年11月発売の4Kビデオカメラ「FDR-AX1」をAVCHD対応とする本体ソフトウェアアップデートを23日より提供開始した。最新ソフトウェアバージョンは3.00。

FDR-AX1

 4K/60p撮影に対応したハンディカムの上位モデル。これまでの記録フォーマットはXAVC S(ファイル形式MP4)で、4Kが3,840×2,160ドットの60p、30p、24p、HDが1,920×1,080ドットの60p、30p、24pだったが、Ver.3.00によりHD撮影時にAVCHD(ファイル形式m2ts)を選択可能になった。またメモリースティック/SDカードのフォーマット機能も追加された。

 なお、FDR-AX1の発表時には、AVCHD対応のほか、USB HDDにカメラから直接ダビングする「ダイレクトコピー」に、「2014年夏頃対応する」と予告していたが、ダイレクトコピーについては対応時期が2015年夏に延期されている。

(臼田勤哉)