ニュース

エレコム、12.5mm/9.8mmドライバ搭載のハイレゾ対応イヤフォン

 エレコムは、ハイレゾ対応のカナル型(耳栓型)イヤフォン4製品を11月上旬より発売する。価格はオープンプライス。12.5mmドライバ搭載の「EHP-CH2000」は店頭予想価格12,800円、そのスマートフォン対応モデル「EHP-CH2000S」は13,800円。9.8mmドライバ搭載の「EHP-CH1000」は7,980円、スマホ対応の「EHP-CH1000S」は8,980円。

EHP-CH2000GD
EHP-CH2000SSV

 いずれもハイレゾ対応を謳うイヤフォンで、ハウジングに高剛性真鍮を採用し、振動を抑制。ドライバにはラジアル構造の高剛性振動板を採用し、振動板の変形や分割振動、ローリングなどの異常振動を抑止し、リニアな出力特性を実現するという。ドライバとボールピース、マグネットを同軸上に配置した音孔構造「Magnetic Turbo Axial Port」により、低域から高域までのレスポンスを高めている。

 EHP-CH2000/CH2000Sは、12.5mmドライバを採用、EHP-CH1000/CH1000Sは、9.8mmドライバを採用する。カラーはいずれもシルバー(SV)とゴールド(GD)の2色。再生周波数帯域は5Hz~40kHz、最大許容入力は100mW、音圧感度は100dB/1mW、インピーダンスは16Ω。

EHP-CH1000SV
EHP-CH1000SGD

 3種類のイヤーキャップが付属。先端を膨らませた新設計のデプスフィットイヤーキャップにより、従来よりも密閉性を向上し、重低音を漏れなく再現できるという。イヤーキャップの内外の硬度を変えたことで、音質向上とフィット感を両立。奥行き2段階調整機構により、さらに密閉性を高めた。ケーブル長は1.2mで、CH2000S/CH1000Sにはスマートフォン対応のマイク付リモコンを装備。本体重量は11.6g(CH2000)/9g(CH1000)。

(臼田勤哉)