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JBL、ボード型と2.1chバー型のシアタースピーカー。Bluetooth対応

 ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのホームシアターシステム「JBL CINEMA」の2機種を11月13日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は、テレビのスタンド下に敷けるボードタイプの「CINEMA BASE」が35,000円、シアターバーとサブウーファの2.1chシステム「CINEMA SB350」が40,000円。

ボードタイプ「CINEMA BASE」の使用イメージ

 どちらも手軽にシアターサウンドが楽しめるシステム。共通する特徴として、HDMI入力を搭載。ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応し、ケーブル1本でテレビの音をシアターシステムから出力できる。サラウンドフォーマットのデコードは、両モデルともドルビーデジタルに対応する。

 Bluetooth 3.0もサポート。スマートフォンなどとワイヤレスで接続し、音楽を楽しむ事も可能。光デジタル入力、アナログ音声入力も各1系統備えている。

 ステレオ再生モードに加え、独自の「HARMAN Display Surround」モードを搭載。「圧倒的な迫力と臨場感を演出する」という。

CINEMA BASE

 ボードタイプのシアターシステムで、65mm径フルレンジユニットを2基、90mm径ウーファを2基搭載した2.2chシステム。最大出力は総合240W。再生周波数帯域は45Hz~20kHzとなる。

CINEMA BASE

 外形寸法は600×402×102mm(幅×奥行き×高さ)で、耐荷重は65kg。約60型までのテレビを設置できる。CINEMA BASE自体の重量は8kg。USB機器の充電に利用できるUSB端子も備えている。

テレビを設置したところ
背面

CINEMA SB350

 サウンドバーとサブウーファで構成する2.1chシステム。両者の接続はワイヤレスで、設置の自由度を高めている。

 サウドバーには55mm径ミッドレンジ×2、32mm径ドームツイータ×2を搭載。サブウーファには165mm径ウーファを1基搭載する。最大出力は総合320W。再生周波数帯域は45Hz~20kHz。

壁掛け設置での利用イメージ

 外形寸法は、サウンドバーが1,000×62×78mm(幅×奥行き×高さ)、サブウーファが242×242×320mm(同)。重量はサウンドバーが3.3kg、サブウーファが4.8kg。壁掛用取り付け金具なども同梱する。

CINEMA SB350
シアターバーを横から見たところ
シアターバー背面の入力端子部

(山崎健太郎)