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ソフトバンク、LTEでもリモート視聴可能な「エリアフリーTV Plus」。Android対応
(2014/12/9 17:30)
ソフトバンク コマース&サービスとピクセラは、SoftBank SELECTIONとピクセラのダブルブランドで、4G LTE回線でリモート視聴が可能な「エリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー Plus」(エリアフリーTV Plus/SB-TV06-WRIP)を12月20日に発売する。価格はオープンプライス。SoftBank SELECTIONオンラインショップでの直販価格は16,800円(税込)で、12月9日から予約を受け付ける。
'13年1月に発売された「エリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー」(SB-TV04-WRIP)の後継モデル。従来、対応機種はiPhone/iPadのみだったが、新たにSoftBank/ワイモバイルのAndoridスマートフォンや、AmazonのKindle Fireにも対応。また、外出先でのテレビ視聴が従来の無線LAN経由のみから、4G LTE回線経由でも可能となった。
地上/BS/110度CSデジタル放送用チューナ1基を内蔵し、ホームネットワークに接続したスマートフォンなどを使ってワイヤレスでテレビ番組を視聴可能。別売のUSB HDD(最大2TB)を接続して、番組の録画/再生も行なえる。NexTV-F(次世代放送推進フォーラム)の定めるリモート視聴にも対応し、外出先からインターネット経由でテレビ視聴や録画視聴が可能。ただし、規格上、90日に1度は自宅内での接続が必要となる。
リモート視聴時は、画質を高画質、標準、低画質、低速回線用画質の4段階から選択可能。約30分視聴した際のデータ通信量は、高画質が約1GB、標準が約500MB、低画質が約384MB、低速回線用が約250MBとしている。
対応機器は、iOS 7.1以降のiPhone 5/5s/5c/6/6 PlusとiPad Air/Air 2、iPad mini 2/3、Android 4.0以降のSoftBank/ワイモバイルスマートフォン、第2世代以降のKindle Fire。詳しい対応機種は、SoftBank SELECTIONサイトの製品ページで公開している。専用アプリ「エリアフリーTV Plus」は、App StoreやGoogle Play、Amazonアプリストアから無料でダウンロード可能。
電源はACアダプタを使用し、消費電力は最大10W。外形寸法は、約60×130.5×170.5mm(幅×奥行き×高さ)で、ACアダプタを含む重量は約475g。