ニュース

新DIGA「DMR-BRZ2000」など4機種がハイレゾサーバーに

BDレコーダアップデート。e-onkyo自動ダウンロードも

 パナソニックは、BDレコーダ「DIGA」の新モデル「DMR-BRZ2000」など4機種のソフトウェアアップデートを15日から開始。新たにハイレゾ音源の音楽ファイルのホームネットワーク配信に対応する「ミュージックサーバー」機能が追加される。

DMR-BRZ2000

 ハイレゾ音源のホームネットワーク配信のほか、ハイレゾ音楽配信サービス「e-onkyo music」の購入楽曲の自動ダウンロード機能も追加。また、ネットワーク機能の安定性改善も行なわれるソフトウェアバージョンは1.13。

 アップデートにより、ミュージックサーバーが追加されるDIGAは'14年10月発売の「DMR-BRZ2000/BRZ1000、DMR-BRW1000/BRW500」の4モデル。ミュージックサーバーの追加により、DIGAがDLNAの音楽サーバーとして動作し、ホームネットワーク内のDLNAオーディオ機器にFLACやDSDなどのハイレゾ音源を配信可能になる。

 音楽ファイルは、パソコンからDIGAのHDDのファイル共有エリア(USER_area)にコピーできる。また、新たにe-onkyo musicで購入した音楽ファイルのDIGAへの自動ダウンロードにも対応。DIGAの音楽ファイルダウンロード機能を[入]にして設定を行なうと、1時間おきにe-onkyo musicのサーバーを確認。購入済み音楽ファイルがある場合は、自動的にDIGAのHDDにダウンロードを行なう。手動ダウンロードも選択できる。なお、HDD残量が少ない場合は、ダウンロードは実行されない。

新ソフトウェアによる音楽配信のイメージ

(臼田勤哉)