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JVCケンウッド、CES 2015にマイクロフォーサーズ対応のレンズ交換型4Kカメラを出展
(2015/1/5 19:47)
JVCケンウッドは5日、米国・ラスベガスで1月6日(現地時間)から開催される世界最大級のコンシューマエレクトロニクス総合展「2015 Internatinal CES」の展示内容を発表した。マイクロフォーサーズマウント採用の4K対応レンズ交換型ビデオカメラや、クラブサウンドがコンセプトの新シリーズ「XX ELATION」(イレーション)のヘッドフォン、ヘッドアップディスプレイや電子メーターなどから構成されるデジタルコクピットシステム「i-ADAS」を搭載したショーカーなどを出展する。
JVCブースでは、4K対応Super35mmイメージセンサーとマイクロフォーサーズマウントを採用したレンズ交換型4Kカメラレコーダや、小型・軽量ハンドヘルドタイプの業務用4Kカメラ、「防水」や「防塵」など4つの保護機能を搭載した全天候対応のビデオカメラ「Everio GZ-R10/R30/R70」を出展。
オーディオ関連では、クラブサウンドがコンセプトの「XX ELATION」シリーズのヘッドフォン「HA-FR100X」、「HA-SBT200X/SR100X」や、耳にフィットする新開発のピボットモーションを採用したスポーツ用イヤフォン「HA-ECX20」、重低音・タフがコンセプトの「XX(XTREME XPROSIVES)」シリーズの新製品を展示。カーオーディオ分野では、HDMIやMHL接続によりヘッドユニットからスマホを操作できるAVレシーバや、「drvn」シリーズなどのスピーカー・アンプを展示する。
ケンウッドブースでは、Apple CarPlayやAndroid Autoなど、スマートフォンとの連携を強化したカーオーディオ製品を展示。インターネットラジオ対応のCDレシーバや、「eXcelon」シリーズのオーバーサイズサブウーファ、マリーンスピーカー、Bluetooth搭載アンプなどの新製品もラインナップする。
車載用機器にオプトエレクトロニクス技術を用いた「カーオプトロニクス」のブースでは、フロントガラスにフルカラーの運転支援情報を表示する「高精細ヘッドアップディスプレイ」や、様々なレイアウトが可能なフルカラーグラフィクスディスプレイ搭載の「次世代電子メーター」、従来のサイドミラーをカメラとディスプレイに置き換えた「高品位・高画質電子ミラー」などで構成される「革新的先進運転支援システム(i-ADAS)」を搭載したショーカーを参考出展する。