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JVCケンウッド、CES 2014に次世代4Kビデオカメラを出展

防水や耐衝撃/低温の新Everioも

JVCケンウッドブースのイメージ

 JVCケンウッドは6日、現地時間の1月7日から10日まで米国・ラスベガスで開催される世界最大級のコンシューマエレクトロニクス総合展「2014 Internatinal CES」の展示内容を発表した。次世代4Kビデオカメラや、ヘッドマウントディスプレイを使った「ニアアイ ディスプレイ(仮称)」などを参考出品する。

 技術参考展示として、独自の高画質画像処理エンジン「FALCONBRID(ファルコンブリッド)」を搭載した次世代4Kビデオカメラを出展。ビデオカメラの「Everio」では、Quad Proof(防水/防塵/耐衝撃/耐低温)を搭載した新コンセプトの「Everio GZ-R10/R70」を展示する。

 また、「次世代イメージング技術」では、1,280×720ドットのヘッドマウントディスプレイに車両情報や画像/映像を表示する「ニアアイ ディスプレイ(仮称)」と、小型高解像度カメラ・ワイヤレスネットワークを組み合わせ、効率的な作業ツールとして提案。AV関連では、360度全方位スピーカー搭載のBluetoothスピーカー「SP-ABT30」や、重低音・タフをコンセプトとしたヘッドフォン「XX(XTREME XPROSIVES)」シリーズの新商品を出展する。

 車載機器分野では、「革新的先進運転支援システム(i-ADAS)」として、フロントガラスにフルカラーで情報を表示する「高精彩ヘッドアップディスプレイ」や、サイドミラーをカメラとディスプレイの組み合わせに置き換えた「高品位・広角ハイビジョン電子ミラー」などを展示。初公開となるKENWOODブランドのHDMI・MHL対応/静電タッチパネル採用カーナビゲーションシステムや、「eXcelon」ラインのコンパクト4chアンプ、オーバーサイズコーンの新スピーカーなども出展する。

(一條徹)