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“ボーカルの特徴を失わない”ピッチ補正プラグイン「Auto-Tune 8」

 フロンティアファクトリーは、米Antaresのピッチ補正ソフトウェア「Auto-Tune 8」を1月30日より発売する。価格は48,000円だが、数量限定で新製品発売記念価格40,000円となる。対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS X 10.6.8以降。64bit OSが必須となる。

Auto-Tune 8

 Pro ToolsのRTASや、VST3やAudio Units(Macのみ)対応ホストアプリケーションで利用可能なピッチ補正ソフトウェア。

 新バージョンの特徴は、独自のFlex-Tuneの搭載により、特徴的で表現豊かなボーカルジェスチャーを残したまま、ピッチ補正を行なえるようになること。スケール音に向かってすべての音を引っ張るという他のリアルタイムピッチ補正の方法とは異なり、スケール音に近づいたときのみ補正を行なえるため、「シンガーのクリエイティビティを失わない」とする。

 また、トラッキングやライブパフォーマンス向けの超低レイテンシー・モードも装備。ワークフローも再設計され、クリエイティビティを最大限に、フラストレーションを最小限に抑えピッチとタイミング補正作業ができるようになったという。

Auto-Tune 8のパッケージ
Auto-Tune 8(グラフィックモード)

(臼田勤哉)