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Astell&Kern初のホームオーディオ、SSD内蔵「AK500N」受注は2月13日から
(2015/1/30 11:00)
アユートは、iriver Astell&Kern AKシリーズの据置型ネットワークオーディオプレーヤー「AK500N」の受注開始日を決定。2月13日に受注を開始し、価格はオープンプライス。直販価格は1TBモデルが169万円(税込)、2TBモデルが184万円(税込)。昨年の製品発表時は1TB 160万円と発表されていたが、変更された。カラーはブラックとシルバーの2色。
4TBモデルもラインナップするが、受注開始日や直販価格などは決定次第発表するという。販売価格は急激な為替の変動で変更する可能性がある。いずれのモデルも、受注後の納期は約1カ月。
スロットローディング式のCDドライブと、最大4TBまで増設が可能な4ベイのSSDスロットを備えた一体型オーディオシステム。USB DAC機能、DLNAサーバー/コントローラー/レンダラー機能、無線LAN、Ethernet、MQS Streamingサーバー機能、ヘッドフォン出力などを内蔵している。スピーカー用アンプは搭載していない。
音楽CDを挿入し、内蔵SSDにWAV/FLACでリッピング。ジャケット画像やアルバムタイトルなどの情報を付与した上で蓄積できる。天面に7型のタッチパネルディスプレイを備え、そこからリッピングや再生操作を行なう。
再生対応ファイルはWAV/FLAC/WMA/MP3/OGG/APE/AAC/ALAC(Apple Lossless)/AIFFで、DSD(DFF/DSF)の再生にも対応。DSDは2.8MHz/5.6MHzのネイティブ再生ができ、PCM楽曲を再生時は、DSD 64(2.8MHz)に内部で変換して再生する事も可能。USB DACとして動作する際は、USB Audio Class 2.0に対応、5.6MHzまでのDSD、PCM再生をサポートする。
ノイズを抑えるために、電源部には10,400mAhの大容量リチウムイオンバッテリを搭載。このバッテリからクリーンな電源を供給し、約7時間の動作が可能。電源ケーブルを接続した状態でもバッテリを使用し、バッテリの残量が5%以下になるとはじめてチャージを行なう。外形寸法は214×238×243mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.4kg。