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TVer、「番組が主役」新デザインに刷新。全デバイスで提供
2026年10月27日 11:37
TVerは、パソコン、スマートフォン、タブレット、TVアプリの全デバイスにおいて、デザインとUIを全面的に刷新した。9月末から提供を開始しており、PCとTVアプリはすべての利用者に提供済み、スマートフォン、タブレットでも順次提供を拡大している。
新デザインは「番組が主役」、「誰でも使える」がコンセプト。これまでの使いやすさはそのままに画面構成を洗練し、ホーム画面を含めてデザインとUIを大幅に刷新した。またテレビコンテンツの「出会い」から「再生」までをTVer内で一貫して楽しめる新体験「シーン機能」など、新たな機能も順次提供する。
UIでは、TVerのブランドカラーやロゴの露出を抑え、番組そのものを前面に押し出す設計に刷新。「番組固有の色彩を活かすことで、多様なコンテンツの魅力こそがTVerの独自性であり強みであることを表現している」という。
また要望が多かったという「フォントサイズを選べるようにしたい」という声に応え、端末設定に応じたフォントサイズの自動追従に対応したほか、視認性を高めるカラーコントラストの改善など、年齢や視力、利用環境ににかかわらず使いやすい設計を採り入れた。文字の読みやすさを高め、全体をシンプルに整理したとのこと。
番組の配信情報表示も強化。今後の配信予定や、イッキ見可能なエピソード数をわかりやすく表示するなど、よりスムーズに視聴したい番組を選べるよう情報を拡充している。
さらに視聴履歴に基づく「あなたへのおすすめ」領域を拡張したほか、フィード上でのプレビュー再生機能を導入した。「動画をスムーズに確認しながら、まだ知らない見ぬ魅力的なコンテンツを直感的に探索していただけます」という。
TVerは、民放公式テレビ配信サービスとしてサービス開始から10年を迎え、月間ユーザー数は5,000万に迫り、配信コンテンツのジャンルやユーザー層のいずれも多様化している。
その一方で、サービスのデザインや仕様は開始当初の考え方を引き継いだままだったため、番組数が増え、ユーザーが多様になるなかで、より多くのユーザーのさまざまなニーズに応えるべく、今回のデザイン/UIの全面的なアップデートを実施した。
今回のアップデートはTVerの社内開発組織による内製開発で実施したもの。2026年6月中旬に設計を開始し、全デバイスの刷新を約3か月で完了した。PC、スマホ、タブレット、TVアプリ、それぞれデバイスごとに個別の開発が必要となるなか、今回はこれらを並行して進め、どのデバイスでも同じ考え方で使える形にそろえている。
提供は段階的に行なっており、利用状況を確認しながら公開範囲を広げている。提供開始後も、カスタマーサポート部門と開発部門が日々情報を共有し、ユーザーからの意見を改善として日々反映する体制を取っているとのこと。
先行して全利用者に提供が完了したTVアプリは、ユーザーひとりあたりの再生数が全OSの平均で約10%増加するなど、見たい番組にたどり着きやすくなったことを示す変化が見られているという。
また提供開始以降、ユーザーから画面の見え方や操作について、さまざまな意見が届いているといい、こうした声をもとにマイページの表示順、文字の見え方、TVアプリの動作など、すでに30件以上の改善を実施・適用済み。残る項目についても順次対応を進めている。
縦スワイプで番組のベストシーンを探索する新機能も順次提供
TVerは、今回の刷新を第一弾と位置づけており、「番組との出会いから再生までをTVer内で完結できる新しい視聴体験の提供に向けて、開発を進めている」といい、今後、順次提供を予定している「シーン機能」も、そのひとつとなる。
シーン機能は、「TVer内だからこそ可能な『番組との出会いから再生まで』をシームレスに完結させる新体験」というもので、縦スワイプで番組のベストシーンを次々と切り替えて、興味を持った場面からすぐ再生できるもの。「今の気分に合う番組を探したい」というシーンに最適で、より手軽で直感的なコンテンツ探索を実現する。
またお気に入りに追加したタレントが出演するエピソードが配信された際、LINEで通知が届く「お気に入りタレントLINE通知」の提供も開始した。タレントページ内にある「LINEで受け取る」ボタンから簡単に設定できる。「お気に入りタレントの新着番組を見逃すことなくチェックできるほか、これまで知らなかった番組との新たな出会いにもつながります。それぞれの視聴スタイルに合わせて、ぜひご活用ください」とのこと。





