ニュース

アップル、有機ELディスプレイになった「iPad mini」。119800円から

アップルは、シリーズで初めて有機EL(OLED)ディスプレイを採用した新型「iPad mini」を発表した。11月6日発売で、予約は10月29日2時10分から。価格はWi-Fiモデルの128GBモデルで119,800円から。カラーはミッドナイトとスターライト。

ミッドナイト

Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルを用意し、ストレージ構成は128/256/512GBの3パターンで、128/256GBモデルでは5コアCPU/7コアGPU/16コアNeural Engine、512GBモデルでは6コアCPU/7コアGPU/デュアル16コアNeural EngineのA20 Proチップが搭載される。

iPad miniで初めて有機EL(OLED)ディスプレイを採用した

最大の特長はiPad miniシリーズとして初めてとなるOLEDディスプレイ「Super Retina XDRディスプレイ」を搭載したこと。前世代のiPad miniからコントラストが向上しているほか、フルスクリーン輝度で600nits、ピーク輝度は前世代から2倍以上の1,200nitsとなり、「あざやかで臨場感あふれる視覚体験を実現した」という。

ベゼルが細くなったため、前モデルと同じスペースを維持しながら、ディスプレイサイズは8.5インチに拡大。P3の広色域にも対応した。パネル表面処理は標準に加え、256/512GBモデルでは、周囲の光を散乱させることで映り込みをさらに低減するNano-textureガラスも選択できる。ディスプレイ解像度は2,316×1,512ドット/326ppi。True Toneに対応する。

IP67の耐水・防塵仕様で、雨の日の屋外作業、プールサイドの読書などでも利用できる

本体は前モデルから14%薄く、13%軽量化され「iPad史上最も軽く、より薄く、超ポータブルなデザイン」になったと謳う。IP67の耐水・防塵仕様となり、雨の日の屋外作業、プールサイドの読書など、さまざまな場面で利用できる。

サウンド面では、新たに「Acoustic Display」を採用した。特別設計のウーファーがディスプレイを介して連携することで、より力強い低音と大音量を実現。ガラスとアルミニウム筐体の間にカスタムツイーターを搭載することで、高音もさらにクリアになったという。

このAcoustic Displayでは、密閉された筐体を採用しているため、IP67の実現にも貢献しているとのこと。

フロントカメラは本体長辺の縁に搭載される

フロントカメラは本体長辺の縁に搭載。1,200万画素のセンターフレームカメラで、FaceTimeやビデオ会議、共同作業に最適とのこと。背面カメラは1,200万画素の広角で、スマートHDR 4による写真撮影、最大60fpsの4K動画撮影が可能。アダプティブTrue Toneフラッシュも追加された。

SoCは、アップルのMシリーズチップから着想を得たパッケージングのA20 Proを採用。各GPUコアに積まれた新しいNeural Accelerator、強化されたApple Neural Engine、そして増加したメモリ帯域幅により、「Apple IntelligenceもあらゆるAIタスクも飛ぶような速さ」で処理できる。Apple Intelligenceのパワーを活用したAIアシスタント「Siri AI」にも対応。

アップルが設計したワイヤレスネットワークチップのN1を搭載し、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応。Wi-Fi+Cellularモデルでは同じくアップルが開発したモバイル通信モデルシステムのC2を搭載している。なおWi-Fi+CellularモデルはeSIMにのみ対応し、物理SIMカードには非対応。

スターライト

生体認証はTouch IDでトップボタンに内蔵。充電とDisplayPort機能、USB 3(最大10Gb/s)をサポートしたUSB-Cポートを備える。イヤフォン端子は非搭載。

バッテリー駆動時間はWi-Fiでのインターネット利用・ビデオ再生で最大10時間。別売りの35W以上に対応したUSB-C電源アダプタを使えば、約30分で最大50%充電できる。

Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)が利用でき、ペン先を画面に触れさせずに操作できるApple Pencilのホバーにも対応する。

外形寸法は195.3×132.6×5.4mm(縦×横×厚み)で、重さはWi-Fiモデルが255g、Wi-Fi+Cellularモデルが263g。

別売りアクセサリーとしてiPad miniにマグネットで装着できる新しい「Smart Folio」も展開