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Kodakの半球撮影アクションカム「SP360」がYouTubeの360度動画に対応

 マスプロ電工は18日、Kodakブランドの半球撮影アクションカメラ「Kodak PIXPRO SP360」のパソコン用ソフトウェアをバージョンアップした。最新ソフトウェア「2.00 BETA2 for YouTube 360°support」を利用することで、SP360で撮影した映像をYouTubeの360度動画規格向けに変換できるようになった。

Kodak SP360

 対応OSは、Windows 7/8。Mac OS版は開発中としている。SP360で撮影した動画を、2.00 BETA2 for YouTube 360°supportに登録し、[You Tube compatible]をクリックするだけで、YouTubeの360度動画対応に変換できる。

2.00 BETA2 for YouTube 360°support

 YouTubeの360度動画対応は、360度パノラマ撮影された動画をインタラクティブに視聴できるサービス。バイク走行中の動画であれば、進行方向の映像だけでなく、ライダーや周辺の景色の映像も視聴できる。アップロードされた動画は、パソコンでは、WebブラウザのChromeで、AndroidではYouTubeアプリから視聴できる。

 Kodak SP360は、水平方向に360度撮影できるアクションカメラで、'14年11月より発売。直販価格は41,500円。

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Kodak SP360

(臼田勤哉)