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LG、「UF9500」など4K液晶TV 3シリーズ。色の再現向上/webOS 2.0搭載
(2015/3/25 16:35)
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K液晶テレビ「UF9500」、「UF8500」、「UF7710」の3シリーズ6モデルを4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、UF9500シリーズの65型「65UF9500」が449,800円前後、55型「55UF9500」が328,800円前後。
UF8500シリーズは、55型が「55UF8500」249,800円前後、49型が「49UF8500」208,800円前後。UF7710は、49型「49UF7710」が179,800円前後、43型「43UF7710」が149,800円前後。
シリーズ | サイズ/型番 | Color Prime | 画質 エンジン | 倍速 | 3D | 店頭予想価格 |
UF9500 | 65型 65UF9500 | ○ | True 4K Engine Pro | TruMotion 240 | ○ | 449,800円 前後 |
55型 55UF9500 | ○ | True 4K Engine Pro | TruMotion 240 | ○ | 328,800円 前後 | |
UF8500 | 55型 55UF8500 | - | True 4K Engine | TruMotion 120 | ○ | 249,800円 前後 |
49型 49UF8500 | - | True 4K Engine | TruMotion 120 | ○ | 208,800円 前後 | |
UF7710 | 49型 49UF7710 | - | True 4K Engine | TruMotion 120 | - | 179,800円 前後 |
43型 43UF7710 | - | True 4K Engine | TruMotion 120 | - | 149,800円 前後 |
UF9500シリーズ、65型と55型
色彩表現、視野角、明暗表示、動画性能、音質などを磨き抜いたという上位シリーズ。解像度は3,840×2,160ドット、IPSパネルを採用。バックライトは65型、55型のどちらもエッジ型。LEDの部分駆動にも対応する。視野角は178度。
新構造のLEDパッケージとカラーフィルタを採用する事で、一般的な液晶テレビよりも20%以上、色の再現範囲を拡大させるという「Color Prime」技術を搭載。より細やかな色調や繊細なグラデーション、深い陰影が表示できるとする。
人の目で見たときの現実世界の色合いや明暗と映像を近づける「ULTRA Luminance」技術も投入。 視覚特性に似たダイナミックレンジを映像に適用する事で、画面上の明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く表示。夜景などの明暗のはっきりしたシーンも、自然な感覚で楽しめるという。
4倍速相当の表示を行なう「TruMotion 240」を採用。映像処理エンジンは「True 4K Engine Pro」。入力映像のフォーマット分析&ディテール最適化、2Kの超解像映像の生成、4Kへのアップコンバート、4K超解像映像の生成、独自の4K MEMCアルゴリズムを使った4K動画表示性能の改善といったステップを踏み、4K映像を表示。HD映像やWeb上の映像など、様々な解像度のコンテンツを4Kに変換表示できる。
3D表示にも対応。2D-3D映像変換も可能。ベーシックタイプの3Dメガネが付属するが、異なる映像を1画面に表示するデュアルプレイ機能を利用するためには、別売の専用メガネ「AG-F400DP」が必要となる。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各2系統搭載。USB HDDを接続しての録画が可能で、裏録画やくりかえし録画もできる。
フロントスピーカーに加え、サラウンドスピーカーとウーファも左右それぞれに搭載。4.2ch構成で、最大出力は合計60W。harman/kardonとサウンドデザインを共同開発しており、同ブランドのサウンドチューニング技術を採用。あらゆる周波数帯域で、音圧の乱れを無くし、フラットなサウンドを実現したという。
OSにはwebOS 2.0を搭載。直感的に使えるインターフェイスを採用。リモコンのホームボタン一つで戻れるランチャー画面「スマートホーム」の右側には、インストールしたアプリを一覧表示できる「マイアプリ」、左側には楽しんだコンテンツ履歴を表示する「ヒストリー画面」を配置。様々なコンテンツをなめらかに切り替える感覚で楽しめる。
よく見るチャンネルを、ランチャー上で登録する「お気に入りチャンネル」機能、テレビを見ながら「設定」を呼び出してモードやセッティングを変えられる「クイック設定」、テレビ画面はそのままに、外部機器のコンテンツを呼び出す「インプットアシスタント」、放送中の他の番組や録画番組をチェックできる「ライブメニュー」なども用意する。
上下左右に動かして、目当てのコンテンツをポイント&クリックして選択・再生できる「マジックリモコン」も付属。画面を直接指さすような操作ができる。ハイブリッドキャストにも対応する。
HDMI入力は4系統装備。全て4K映像の入力に対応し、最高で4,096×2,160ドット/23.98 /24/59.94/60Hz)の入力も可能。コンポーネント/ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×も装備。Ethernet端子も備える他、無線LAN機能も内蔵している。
55型のスタンドを含めた外形寸法と重量は、123.6×24×77.3cm(幅×奥行き×高さ)で22.2kg、65型は145.5×25×89.6cm(同)で29.6kg。消費電力と年間消費電力量は、55型が180W(待機時0.3W)、137kWh/年。65型が210W(同0.3W)、152kWh/年。
UF8500シリーズ、55型と49型
55型と49型をラインナップ。IPSパネルで、解像度は3,840×2,160ドット。エッジ型のLEDバックライトを採用する。視野角は178度。2倍速表示の「TruMotion 120」を採用。
上位モデル「UF9500」の「Color Prime」や「True 4K Engine Pro」は省かれている。映像エンジンは「True 4K Engine」。ハイブリッドキャストにも対応。3D表示もサポートする。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各2系統搭載。USB HDDを接続しての録画が可能。裏録画やくりかえし録画もできる。OSはwebOS 2.0。
HDMI入力は3系統装備。全て4K映像の入力に対応し、最高で4,096×2,160ドット/23.98 /24/59.94/60Hz)の入力も可能。コンポーネント/ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1も装備。Ethernet端子も備える他、無線LAN機能も内蔵している。
55型のスタンドを含めた外形寸法と重量は、123.5×26.1×78.2cm(幅×奥行き×高さ)で20.4kg、49型は109.6×26.1×70.4cm(同)で17.3kg。消費電力と年間消費電力量は、55型が140W(待機時0.3W)、105kWh/年。49型が130W(同0.3W)、92kWh/年。
UF7710シリーズ、49型と43型
49型と43型をラインナップ。IPSで、解像度は3,840×2,160ドット。エッジ型のLEDバックライトを採用する。視野角は178度。2倍速表示の「TruMotion 120」を採用。映像エンジンは「True 4K Engine」。ハイブリッドキャストにも対応。3D表示は非対応となる。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各2系統搭載。USB HDDを接続しての録画が可能。裏録画やくりかえし録画もできる。OSはwebOS 2.0。
HDMI入力は3系統装備。全て4K映像の入力に対応し、最高で4,096×2,160ドット/23.98 /24/59.94/60Hz)の入力も可能。コンポーネント/ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1も装備。Ethernet端子も備える他、無線LAN機能も内蔵している。
49型のスタンドを含めた外形寸法と重量は、110.4×26.1×70.1cm(幅×奥行き×高さ)で15.9kg、43型は97.1×21.6×63cm(同)で11.8kg。消費電力と年間消費電力量は、49型が130W(待機時0.3W)、96kWh/年。43型が110W(同0.3W)、86kWh/年。