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「スター・ウォーズ」6作品、6月1日に初のデジタル配信開始。新ボーナス映像も
(2015/4/7 12:17)
「スター・ウォーズ」シリーズ6作品が、6月1日から初めて一挙デジタル配信される。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンによるもので、配信を行なうサービスや価格は明らかにされていないが、「多くのサービスで提供される」としている。4月下旬頃から各サービスサイトでアナウンスされていく予定。
4月7日に編集部がiTunes Store、Amazonインスタント・ビデオ、Google Playにて確認したところ、予約購入が可能になっており、価格はHD版が2,500円、SD版が2,000円。「エピソード4/新たなる希望」のみ、どちらも2,500円となっている。字幕版/吹き替え版を用意しているサービスもある。
海外では4月からデジタル配信を開始。日本向けのローカライズに約2カ月かかる形となる。
配信はテレビ、PC、スマートフォン、タブレット向けに実施。買い切り型のセルスルー配信で、72時間など、再生可能時間を設けたレンタル配信は未定。
映画本編だけでなく、今まで発売されたビデオ、レーザーディスク、Blu-ray、DVDには収録されていない、新たなボーナス映像の配信も予定している。
配信作品は「スター・ウォーズ エピソード 1/ファントム・メナス」、「エピソード 2/クローンの攻撃」、「エピソード 3/シスの復讐」、「エピソード 4/新たなる希望」、「エピソード 5/帝国の逆襲」、「エピソード 6/ジェダイの帰還」の6作品。
米ディズニー(The Walt Disney Company)は、2012年に買収総額約40億ドルでルーカスフィルム(Lucasfilm)を子会社化。ルーカスフィルムの経営権を取得し、スター・ウォーズの映画制作、アニメ、コンシューマ向け製品、ビジュアルエフェクト、オーディオポストプロダクションなどの技術や製品を取得。
2015年12月18日には、最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が劇場公開予定であり、それに先駆けて、ディズニーによるデジタル配信のスタートとなる。
配信について、ウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・バーグマン社長は、「40年近く前に第一作目が初公開されて以来、スター・ウォーズ は、あらゆる世代の多くのファンを巻き込んだ世界的な現象となっています。お客様が、この伝説的な物語と多くのボーナス映像を色々なプラットフォームで楽しまれるのは当然のことであり、6つの映画すべてを史上初めてデジタルHDでお届けできることになり、非常に興奮しています」と、コメントを発表している。
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