ハイレゾ対応でコンパクトなPhilips Fidelioヘッドフォン「F1」

　オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、「Philips Fidelio(フィデリオ)ヘッドフォン」の新モデルとして、ハイレゾ対応の「F1」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後(税込)。

フィリップス フィデリオヘッドフォン F1

　なお、Lightning接続の「M2L」(店頭予想価格43,000円)と、Bluetooth対応の「M2BT」(同29,000円)も5月下旬に発売。オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、日本国内におけるPhilipsブランドAV機器の販売代理店契約を行ない、Fidelioの3モデルが新商品群第1弾となる。M2LとM2BTは、別記事で紹介する。

　F1は、「ハイレゾ音源をスタイリッシュに楽しめる」という軽量/コンパクトなヘッドフォン。ユニット径は40mmで、ネオジウムマグネットを搭載したフィデリオシリーズ共通のドライバにより、7Hz～40kHzの広帯域をカバー。ハウジング内にバスレフ構造を採用し、スリムな形状ながら豊かな低域を体感できるという。重量は108g。

　イヤーパッドは低反発フォームを、ヘッドバンドには高品質レザーを使用し、快適な装着性を実現。ハウジングはアルミ二ウム製。ハウジング部をフラットにして折り畳んで持ち運べる。リモコン/マイク付きのケーブルが付属し、スマートフォンの通話などにも利用可能。

　インピーダンスは16Ω、感度は107dB、最大入力は150mW。キャリングポーチも付属する。

ハイレゾ対応のドライバユニット

折り畳み時のイメージ