ニュース

dTV、フジテレビのドラマ配信を7月から開始。在京6局のドラマ配信が実現

 エイベックス通信放送とNTTドコモが提供する映像配信サービス「dTV」は、フジテレビと新たなコンテンツ契約を締結。フジテレビが放送してきたドラマを毎月配信する。第1弾として7月1日から順次「リッチマン、プアウーマン」、「救命病棟24時(第4シリーズ)」を配信予定。

 これにより、既に配信しているNHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京を含め、在京6局で放送されたドラマの配信が実現する事となる。

「リッチマン、プアウーマン」
「救命病棟24時」

 dTVはこれまでも、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されたアニメや、「踊る大捜査線」シリーズなどの映画を配信しているが、新たにドラマの配信も開始する。8月以降も毎月2作品ずつ、フジテレビのドラマを配信。「国内ドラマ作品をますます拡充していく」とする。

 「リッチマン、プアウーマン」は、IT企業社長と就職難にあえぐ女性のシンデレラストーリーを、小栗旬と石原さとみ出演で描いたドラマ。

 「救命病棟24時」は、1999年に放送開始され、第5シリーズまで高い視聴率を記録。江口洋介と松嶋菜々子の共演も話題となった本格派医療ドラマ。配信される第4シリーズは、“救命救急の崩壊”をテーマとしている。

(山崎健太郎)