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AVerMedia、Webカメラやマイクもミックスできる1080/60p対応ゲームキャプチャ

 アバーメディア・テクノロジーズは、ゲームの映像を最高1080/60pでキャプチャでき、マイクやWebカメラの映像も重ねて収録して、ゲーム実況配信などで活用できる「Live Gamer EXTREME」(GC550)を7月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,000円前後。

「Live Gamer EXTREME」(GC550)

 入力としてHDMI、コンポーネント、ステレオミニのAUX、マイク入力を各1系統備えたキャプチャデバイス。PCとUSB 3.0で接続して録画する。最大録画解像度は1080/60p、60Mbps。録画形式は動画がMP4、静止画がJPEG。USBバスパワーで動作する。

 AUX入力、マイク入力を使い、実況音声や音楽などをゲームの映像と共にミックスして録画できる。

 ソフトウェアエンコードタイプの製品で、Windowsで利用できるキャプチャソフト「RECentral 2」が利用可能。対応OSはWindows 7/8.1。なお、「RECentral 2」はCPU/グラフィックボード内蔵のハードウェアエンコーダにも対応している。

 「RECentral 2」はカスタマイズ録画・ライブ配信機能を備え、ニコニコ生放送、Twitch、Ustream、YouTube Liveの動画配信サービスに対応、各サービスのアカウントを登録するだけで、すぐにライブ配信ができるという。PinP(小画面)機能を備え、ゲーム画面にWebカメラの映像などを重ねて録画・ライブ配信も可能。録画中の映像をカット編集することもできる。

 また、XSplitなどのサードパーティ製DirectShowキャプチャ/ライブ配信ソフトにも対応する。

 HDMIのパススルー出力も備えているため、ゲームをキャプチャしながら、遅延を抑えた映像をテレビなどに出力する事もできる。なお、HDCPには非対応で、HDMI接続した場合は映像の表示やキャプチャができない場合がある。また、HDMIとコンポーネント入力は同時に利用できない。

 正面のカバーには透明素材を使っており、カバー内側のイラストをユーザーが入れ替えられる。カバーデザインソフト「Cover Creator」も付属しており、好きなイラストなどをプリントアウトし、デザインをカスタマイズできる。

 外形寸法は145.3×97.2×29mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約182g。

カバーデザインの変更が可能
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Live Gamer
EXTREME

(山崎健太郎)