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360度VR映像を球形ライトフィールドカメラで撮影できる「Lytro Immerge」

 米Lytroは、ライトフィールドカメラなどを用いて360度のバーチャルリアリティ(VR)映像を作成できるプロフェッショナル向けソリューション「Lytro Immerge」を発表した。

「Lytro Immerge」のライトフィールドカメラ

 6DoF(Six Degrees of Freedom)の自由な視点でVR映像に没入できる「Cinematic VR」を実現するという世界初のプロ向けライトフィールドソリューション。360度カメラアレイを備えた球形のライトフィールドカメラと、対応のサーバー、エディタソフト、VRヘッドセット対応の再生ソフトで構成する。

 専用の球形カメラを用いて撮影し、映像を後からつなぎ合わせることなく360度や180度などのVRコンテンツを作成可能。ヘッドマウントディスプレイを用いて、自由な視点で奥行きのある映像を楽しめる。実写とCGをシームレスにブレンド可能としている。

専用のライトフィールドカメラで360度映像などを作成できる

(中林暁)