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バッファロー、テレビ録画専用設計の静音/低振動HDD

テレビ周りの設置に配慮。SeeQValutモデルも

 バッファローは、24時間のテレビ録画に対応した録画用USB HDD 3シリーズを2月中旬より発売する。新デザインの筐体を採用した「HDV-SAU3/V」と、そのSeeQVault対応モデル「HDV-SQU3/V」、スタンダードなデザインの「HD-LLU3-E」の3シリーズ12モデルを用意する。各シリーズでHDD容量1/2/3/4TBをラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は14,300円~33,000円前後。

HDV-SAU3/V
シリーズ型番容量価格
HDV-SAU3/VHDV-SA4.0U3/V4TB31,000円
HDV-SA3.0U3/V3TB24,300円
HDV-SA2.0U3/V2TB21,000円
HDV-SA1.0U3/V1TB16,500円
HDV-SQU3/VHDV-SQ4.0U3/V4TB33,300円
HDV-SQ3.0U3/V3TB26,600円
HDV-SQ2.0U3/V2TB23,200円
HDV-SQ1.0U3/V1TB18,700円
HD-LLU3-EHD-LL4.0U3-BKE4TB28,800円
HD-LL3.0U3-BKE3TB21,000円
HD-LL2.0U3-BKE2TB17,600円
HD-LL1.0U3-BKE1TB14,300円

静音性にこだわったテレビ録画専用HDD。SQV対応も

SeeQVault対応のHDV-SQU3/V

 HDV-SAU3/Vと、HDV-SQU3/Vシリーズは、マットな質感のボディと一部に鏡面加工を施した新デザインのUSB 3.0対応録画用HDD。電源/USBケーブルをすっきりレイアウトできるよう、デザインされた。HDD容量は1/2/3/4TBで、24時間の連続使用にも対応。4TBでは地デジを約499時間録画できるという。

ケーブルをすっきりレイアウトできる新デザインを採用

 テレビ録画専用に、防振設計、ファンレス設計、エアフロー設計により、静音化を徹底。テレビを視聴しながらの録画や寝室での使用など、動作音が気になりやすい場所でも安心して利用できるという。

 振動吸収性に優れた防振ゴムを9カ所で使用し、HDD動作時に耳障りな100Hz付近の振動を抑制。従来品(HD-LCU3-E)との比較で振動を1/4に押さえている。また、背面スリットをなくして、背面からの音漏れを防いでいる。

 USB 3.0対応により、パナソニックDIGAの外付けHDDとして3番組の同時録画にも対応。VIERA/DIGAなどに最適化し、DIGAで安定した録画が行なえる「ATA-7 AVストリーミングコマンドセット」にも対応する。パナソニック製品推奨HDDとしているが、他社製品でも利用可能。

 HDV-SAU3/Vシリーズと、HDV-SQU3/Vシリーズの違いは、HDV-SQU3/VのみSeeQVault対応となること。HDV-SQU3/Vシリーズでは、SeeQVault対応機器から録画番組をダビングし、再生互換性を有した他のSeeQVault対応機器でも再生できる。

 テレビやパソコンの電源ON/OFF連動に対応。消費電力は18W。外形寸法は207×123×40.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約900g。

HDV-SQU3/VにはSeeQVaultロゴ
背面

厚み4cmの録画用HDDベーシックモデル

 HD-LLC3-Eシリーズは、録画用USB 3.0 HDDのベーシックモデル。約厚み4cmのスリムボディと、制振ゴムや背面吸引、ファンレス設計による静音化が特徴。縦置き、横置きに対応する。

HD-LLC3-Eシリーズ
横置きにも対応

 1/2/3/4TBモデルをラインナップし、24時間連続使用やDIGAの3番組同時録画にも対応する。テレビやパソコンの電源ON/OFF連動動作が可能で、消費電力は18W。縦置き時の外形寸法は39×187×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1kg。

(臼田勤哉)