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ザイン、8K対応の機器内インターフェイス「V-by-One US」策定
(2016/2/15 12:52)
ザインエレクトロニクスは、8K以上の高解像度映像用インターフェイス技術「V-by-One US」の規格を策定し、2016年第3四半期を目処にリリースする。
V-by-One USは、8Kに対応した映像機器向けの機器内部のインターフェイス技術として提案。同社では4Kテレビの機器内インターフェイスのデファクトスタンダード「V-by-One HS」などを手がけているが、より高速な新インターフェイスとしてV-by One USを展開する。
独自の高速伝送技術を発展させ、1レーン当たり最高16Gbpsの伝送速度を実現。これにより4K映像対応のV-by-One HSに比べ、4倍の高速化を実現。さらに、ケーブル本数を増加させず、少ないケーブル本数で8K映像システムが実現できるという。なお、4K映像システムにおいてもV-by-One USを適用することで、ケーブルやコネクタのコスト削減が期待できるとする。
インター フェイス | 伝送速度 | 4K伝送時 ケーブル本数 | 8K伝送時 ケーブル本数 |
---|---|---|---|
V-by-One US | 16Gbps | 2対 | 8対 |
V-by-One HS | 4Gbps | 8対 | 32対 |
LVDS | 0.5Gbps程度 | 48対 | 192対 |