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inakustik、4K映像対応のUSB Type-Cケーブル。低価格化したフォノケーブルも

 ユキムは、独inakustikのAV機器向けUSB Type-Cケーブル「WL-USB3.1A-C」と、フォノケーブル「NF-202 DIN」を3月10日に発売する。価格は、USBケーブルが3,000円(0.75m)、フォノケーブルが55,000円(1.5m)。

USB Type-Cケーブル「WL-USB3.1A-C」

USB Type-Cケーブル「WL-USB3.1A-C」

 コネクタに表裏の無いUSB Type-Cを採用したケーブル。転送速度は、USB 3.1規格の10Gbpsをサポートし、別売アダプタなどを介してテレビやプロジェクタなどに4K/30fpsのデータも伝送可能。電源供給は15Wに対応する。反対側の端子はUSB Type-A。

フォノケーブル「NF-202 DIN」

 約1年前に発売されたフォノケーブル上位モデル「NF-803DIN」(75,000円/1.5m)の技術を踏襲しながら、コストパフォーマンスも重視した製品。導体はOFC(High purity OFC)で、NF-803DINの「ハイ・スピードOFC」とは異なるが、803DINと同様にREFERENZ(リファレンス)シリーズに位置づけられ、高SNやハイスピードなサウンドを実現したという。プラグはDIN端子とRCA。

NF-202 DIN

 被覆は、導体をタイトに包み、外部からの振動や電磁波ノイズの影響を防ぐREFEERENZシリーズ用の「PE NetworkJacket」。導体の周辺には、空気による絶縁と制振を行なうinakustikオリジナルのインシュレーション技術「DUO-PE II」を採用する。

(中林暁)