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福岡キャナルシティに食事が楽しめる映画館「プレミアム・ダイニング・シネマ」

 ユナイテッド・シネマは、福岡県のキャナルシティ博多内で運営している映画館「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」のスクリーン7番に、映画を鑑賞しながら食事を楽しめる新スタイルの映画館「プレミアム・ダイニング・シネマ」を4月23日にオープンする。本格的な食事が楽しめる映画館は日本初としている。

 これまでの映画館では、ポップコーンやドリンクなどの手軽なフードを売店で購入し持ち込むスタイルだったが、プレミアム・ダイニング・シネマでは、まず座席にてメニュー表を見てオーダー。ハンバーグ、ドリアなど各種メインディッシュや、サラダ、デザートまでの本格的な食事をスタッフが座席まで届ける仕組み。フードメニューは、ロイヤルとの連携のもと「ダイニング・シネマに相応しい、本格的で親しみのある品揃えを用意した」という。

料理イメージ
カジュアルシート

 映画鑑賞しながらナイフとフォークで料理を味わい、ビール、ワイン、ハイボールなどのアルコールをグラスで楽しめ、上映中に追加オーダーも可能。「レストランに居ながら、目の前のスクリーンで新作映画を存分に楽しめる」としている。

 シート(座席)は、シチュエーションにあわせて選べる2タイプを導入。1つは、手軽に利用できる「カジュアルシート」を46席用意。もう1つは、ゆったりとしたスペースに電動のリクライニング機能がついた「ラグジュアリーシート」は12席用意し、スペインFIGUERAS製の電動リクライニングシートで、フットレストも備えている。

ラグジュアリーシート

 ユナイテッド・シネマキャナルシティ 13では、体感型アトラクション・シアター「4DX」や「IMAX」デジタルシアター、今回導入の「プレミアム・ダイニング・シネマ」に加え、今後も新しい形のエンタテイメント・サービスを提案。「革新的なエンタテイメント体験を皆様に提供する、最先端の『エンタテイメント・コンプレックス』へと生まれ変わる」という。

スクリーンイメージ

(臼田勤哉)