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Naim Audio、BluetoothやUPnPに対応したネットワークスピーカー「Mu-so Qb」

 モダニティは、英Naim Audio(ネイムオーディオ)の新製品として、BluetoothやAirPlay、UPnPなどに対応したネットワークスピーカー「Mu-so Qb」を3月下旬に発売する。価格は125,000円。グリル部のカラーはブラック。オプションでBlue、Red、Orangeのグリルも発売予定。

ネットワークスピーカー「Mu-so Qb」

 2014年発売の第一弾モデル「Mu-so」のDNAを引き継いだという、キューブスタイルのスピーカー。32bitのDSPを備え、「最も大きなチャレンジはそのデザイン性」だという。Bluetooth、AirPlayに加え、UPnPのネットワーク再生機能も備えている。

 BluetoothはaptXコーデックもサポート。インターネットラジオ受信にも対応し、Mu-soと併用してのマルチルーム機能も備えている。なお、日本ではサービスが展開されていないが、音楽配信サービスのSpotify Connect、TIDALにも対応。iOS/Android向け無料アプリ「naim」をインストールして、操作や音質調整、ネットワークやマルチルームの接続設定、アーティスト情報の入手も可能。

 再生可能な音楽ファイルは、WAV、AIFF、FLAC、AppleLossless、MP3、AAC、OGG、WMA。FLACは192kHz/24bitまで、AppleLosslessは96kHz/24bitまでの再生が可能。

 ドライバーユニットはウーファ×1、ミッドレンジ×2、マイクロファイバードームツイータ×2の5個搭載。パッシブラジエータも搭載している。ユニットは細かく角度を調整して搭載しており、サウンドはあえて左右非対称に拡散、「完璧な角度とオフセット調整を実施した」という。総出力は300W(50W×4+100W×1)で、クラスDアンプを使っている。

内部

 入力端子として、ステレオミニのアナログ音声、光デジタル(96kHz)、USB端子を装備。Ethernet端子を備えるほか、IEEE 802.11b/gの無線LAN機能も内蔵。外形寸法は218×212×210mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は5.6kg。

(山崎健太郎)