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4K/HDRとハイレゾ5.1chのUltra HD Blu-ray「宮古島 癒しのビーチ」。2K BD同梱

 ビコムとソニーPCLは、Ultra HD Blu-ray「宮古島 癒しのビーチ」を共同制作。4月29日より発売する。フルHDのBlu-rayもセットの2枚組で、価格は11,000円。

宮古島 癒しのビーチ

 日本最大級のサンゴ礁と世界屈指の透明度を持つ海に囲まれた宮古島を、ソニー製 CineAlta 4Kカメラ「F65」を使用して4KのHDR(ハイダイナミックレンジ)で収録。また、音声はUltra HD Blu-ray初の192kHz/24bitで収めている。100kHzまで対応する高感度マイクを使用して非圧縮マルチチャンネルで録音し、UHD Blu-rayにはリニアPCMの5.1chサラウンドなどで収録。「映像・音声共に未体験ゾーンに踏み込んだ“これ以上はない”究極のヒーリングBGV」としている。一部に、ドローンなどの映像も使用している。

 収録時間は本編60分と特典14分。本編の収録内容は、大神島、東平安名崎、伊良部大橋、与那覇前浜ビーチ、マサダカツ、東平安名崎灯台、渡口の浜、島尻マングローブ林、池間大橋、長間浜、竜宮城展望台、砂山ビーチ。映像特典は、与那覇前浜ビーチ。

 UHD Blu-rayディスク仕様は2層66GBで、コーデックはHEVC/H.265。最大ビットレートは108Mbps。音声は、前述の5.1ch PCMの他に、192kHz/24bitの2ch(PCM)や、48kHz/16bit 2ch(PCM)も収める。解説表示のON/OFFが可能なほか、エンドレス再生も可能。品番はVUB-5702。

 再生にはUltra HD Blu-rayプレーヤーや4K/HDCP 2.2対応のテレビやプロジェクタが必要。4月4日現在、日本国内で販売されているUltra HD Blu-ray再生機はパナソニック「DMR-UBZ1」のみ。

(中林暁)