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MacやPS4で使えるUSBオーディオ「Sound BlasterX G1」。ゲーム大会向け機能も

 クリエイティブメディアは、ポータブルゲーミングUSBオーディオ「Sound BlasterX G1」(SBX-G1)を4月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、直販サイト「クリエイティブストア」での価格は5,980円。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1/10とMac OS X 10.6.8~10.11。PlayStation 4(PS4)との接続にも対応する。

Sound BlasterX G1(SBX-G1)

 USBバスパワーで動作するオーディオインターフェイスで、USB端子の反対側に4極 3.5mmミニのプラグを装備。約23×137.6×10.4mm(幅×奥行き×厚み)、約16gの小型軽量な本体にヘッドフォンアンプを内蔵し、16~300Ωまでのヘッドフォン/ヘッドセットを利用できる。Windowsパソコンとの接続時は96kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できる。

USB接続したところ
別売のヘッドセットの利用も可能

 パソコンのUSBオーディオとして使用する際は、専用ソフト「BlasterX Acoustic Engine Pro」が利用可能。ドライバとソフトを入れることで、7.1chのバーチャルサラウンド再生が可能になる。ソフトには様々なゲームジャンルのオーディオプロファイルや、特定ゲーム向けプロファイルがプリセットされている。効果は調整可能なほか、「VoiceFX」テクノロジーを利用したボイスチェンジ機能、ゲーム環境音のハイライト機能「Scout Mode」なども利用できる。

 Sound BlasterX G1を外に持ち出し、他のPCやPS4で利用する際に利用できるWindows用ソフト「X-Plus コンフィグレーター」に対応。同ソフトであらかじめ設定しておくことで、友人宅のパソコンやゲーム大会会場のパソコンなど、ドライバやBlasterX Acoustic Engine Proを利用できない環境でもゲーム向けのサウンド環境を利用できるという。PS4向けのコンフィグレーションも用意される。

(庄司亮一)