YouTubeが360度動画のライブストリーミングに対応

　YouTubeは18日(米国時間)、360度動画のライブストリーミング機能を追加した。YouTubeは2015年3月に360度動画のアップロードや再生に対応していたが、新たにライブ配信も可能となった。

　さらに、空間表現を向上するオーディオ技術「spatial audio」もオンデマンド型のYouTube動画に導入。演奏者の位置や、奥行きの表現を向上し、より没入感ある体験が可能になるという。Androidデバイス用の対応動画プレイリストも公開している。

　現在はオンデマンド型(選択して再生する)動画だけの対応だが、今後、spatial audioをライブストリーミングにも導入予定としている。

　また、日本を含む各国の専用スタジオ「YouTube Space」においても、360度ライブストリーミングと、spacial audioに対応する。