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ナスペック、黄金分割比採用レコードスタビライザーとXLRデジタルケーブル

 ナスペックは、黄金分割比で計算した形状を持つ、The j1 projectのレコードスタビライザー「PRST-M」と、WireworldのXLRデジタルバランスケーブル「Starlight 7」シリーズを5月10日に発売する。価格は「PRST-M」が23,000円、ケーブルが13,000円~22,000円(0.5m~2m)。

レコードスタビライザー「PRST-M」の使用イメージ

レコードスタビライザー「PRST-M」

 レコードの上に設置し、余分な振動を排除するためのスタビライザー。形状を黄金分割比で計算しており、「濁りの少ない伸びやかで透明感に富んだ音」になるという。

「PRST-M」

 素材はハイポリマー・コンポジットで、軟質・硬質な素材の長所を組み合わせ、音楽に大切な響きを損なわずに効果的に振動を抑えられるとする。外形寸法は70×25mm(直径×高さ)。重量は370g。

XLRデジタルバランスケーブル「Starlight 7」

 Starlight 6の後継モデル。導体に6NのOCC Silver-Clad Copperを、シールドには4NのSilver-Clad OFC+Copperホイールシールドを使っている。

XLRデジタルバランスケーブル「Starlight 7」

 従来モデルと同様に、より高い精度で内部の間隔を均一に保つDNA Helix Designを採用。さらに、摩擦電気ノイズを抑え、ジッタ・ノイズも低減するという絶縁体素材Composilex 2も搭載している。

 価格は0.5mで13,000円、1mで16,000円、1.5mで19,000円、2mで22,000円。メートル単位は6,000円、ターミナルの価格は10,000円。2mより長いケーブルは特注で対応する(0.5m単位)。

内部構造

(山崎健太郎)