ニュース

エスケイネット、Androidベースの4Kメディアプレーヤー。サイネージ利用も

 エスケイネットは、4Kビデオカメラなどで録画した4K映像を再生でき、サイネージプレーヤーとしても利用できる、Androidベースの4Kメディアプレーヤー「SK-DSPS4K」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス。直販サイトsknet e-shopでの想定売価は79,800円(税込)。

4Kメディアプレーヤー「SK-DSPS4K」

 入力として、32GBまでのカードが利用できるmicroSDスロット×1、USBメモリなどを接続できるUSBポート×2を搭載。出力はHDMIを1系統備え、最大3,840×2,160/60fpsの動画を再生・出力できる。

背面端子部

 コンシューマ利用だけでなく、サイネージプレーヤーとしての利用も想定。高精細な映像を出力する事で、美容や装飾製品、ファッション、ブライダル、美術などの分野で活用できるとする。画面表示向きを90度、180度、270度に回転させる事も可能。

 Android 4.2.2ベースで開発されており、CPUはクアッドコアの1.8GHz、ストレージメモリは32GB、メモリは1GBを搭載。IEEE 802.11b/g/nの無線LANや、Ethernet端子も備えており、ユーザーがコンテンツ管理ソフトを導入することで、クラウド経由でコンテンツの一括配信、スケジュール管理などが可能。システムの動作を監視する専用ICや、自動再起動、通電と同時に電源がONになる機能なども備えている。

 外形寸法は149.9×93×23mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約175g。

1月の説明会で展示されたもの

(山崎健太郎)