ニュース
TASCAM、ネット配信向けオーディオインターフェイスを8月に発売延期
(2016/5/30 18:06)
ティアックは、niconicoやYouTubeなど、インターネットの生配信で活用できるTASCAMブランドのオーディオインターフェイスとして、6月上旬の発売を予定していた「MiNiSTUDIO」シリーズを、8月上旬に延期した。
インターネット放送で活用できる音声演出機能を備えたオーディオインターフェースで、拍手や歓声などの効果音を、ボタンを押すだけで加えられる「ポン出し」や、司会者やゲストの声を変化させるボイスエフェクト、リバーブなどを搭載。ドワンゴと共同開発しており、ネット放送での使いやすさを考慮したユーザーインターフェイスを備えている。
本体にコンデンサマイクを搭載したエントリー「MiNiSTUDIO PERSONAL US-32」と、音楽制作にも利用できる上位モデル「MiNiSTUDIO CREATOR US-42」をラインナップするが、どちらも8月上旬に延期される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はUS-32が13,000円前後、US-42が18,000円前後。