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【新製品レビュー】

Androidウォークマン登場。ソニー「NW-Z1050」

ちょっとデカいが迫力十分な最上位機


NW-Z1050(レッド)

 スマートフォンやタブレットでAndroid OS搭載機が続々と市場投入されているが、国産オーディオプレーヤーの代名詞「ウォークマン」にもAndroidモデルが発売される。それが、12月10日発売のAndroid 2.3搭載のNW-Z1000シリーズだ。

 4.3型/480×800ドットの大型液晶ディスプレイとAndroid 2.3を搭載。YouTubeやGmail、Google Map、Webブラウザなどのアプリや、ソニー独自のMusic PlayerやPhoto Player、Video Player、DLNAアプリなどを搭載したメディアプレーヤーとして利用可能。また、Androidマーケットにも対応し、アプリを自由に追加できる。

 容量16GBの「NW-Z1050」、32GBの「NW-Z1060」、64GBの「NW-Z1070」3モデルが用意され、カラーはブラック、レッドの2色。店頭予想価格は16GBが28,000円前後、32GBが33,000円前後、64GBが43,000円前後。

 機能の豊富さゆえ、デジタルガジェットになじんだ上級者の注目も高いと思うが、ソニー マーケティングでは「iPod touch対抗」と位置づけ、男子高校生などにも訴求していくという。iPod touchは、アプリ追加や大型タッチパネル、ゲームなどがうけ、男子高校生の人気が高いためという。そうした状況に対するソニーの回答が、ウォークマンNW-Z1000シリーズといえる。

 ウォークマン最上位モデルとして、「オーディオプレーヤー」、「Androidマルチメディアプレーヤー」として16GBモデル「NW-Z1050」の各機能をチェックした。



■ 4.3型のディスプレイを採用。プロセッサはTegra 2

同梱品 パッケージ

 パッケージは光沢あるデザインで最上位モデルらしく高級感がある。同梱品は、PC接続用のWM-PortケーブルとNCイヤフォンとシンプルだ。

 ディスプレイは4.3型/480×800ドット。Xperia arco(4.3型)と同サイズで、iPhone 4S(3.5型)との比較ではより大きいディスプレイとなる。さすがに画面の迫力も十分だが、寸法も134.4×70.9×11.1mm(縦×横×厚み)とやや大きめだ。重量は約156g。

 本体の周囲は光沢ある塗装を施しており、高級感がある。iPhone 4Sユーザーとしては、手に持った感触はかなり大きく感じた。このあたりは慣れ次第かもしれないが、ポケットから出したり、しまったりするときも少し引っ掛かりを感じるので、これは大画面と、携帯時の使いやすさのいずれを優先するかで判断が分かれそうだ。ただし、大きさの割に重量は軽く感じる。

 プロセッサはNVIDIA Tegra 2 1GHzでメインメモリは512MB。ディスプレイ以外のハードウェア構成はタブレットに近い。操作はタッチパネルと周辺のボタンを利用。本体上部に電源/HOLDボタン、右側面にボリュームスイッチと、音楽プレーヤーをワンボタンで呼び出せるW.ボタン、マイクロHDMI端子を装備。下面にはWM-Portとヘッドフォン出力、ストラップホールを備えている。

 デジタルノイズキャンセルにも対応し、付属のイヤフォンは「MDR-NWNC33」。GPSや電子コンパス、Gセンサーなどを内蔵し、GPS対応のAndroidアプリなどを活用できる。

4.3型/480×800ドットの大型液晶を採用 左側面にはボタン無し
右側面。W.ボタンやボリューム、マイクロHDMI端子を装備する 下面。WM-Portやヘッドフォン出力を装備 上面。電源ボタンを装備
背面 背面ななめカット イヤフォン部

 


iPhone 4Sとの比較
iPhone 4S、NW-Z1050と7型/WiMAX内蔵のGAPALAGOS「EB-A71GJ-B」を比較 iPhone 4S、NW-Z1050、GAPALAGOS EB-A71GJ-B、iPad 2
iPhone 4S、NW-Z1050、GAPALAGOS EB-A71GJ-B、iPad 2の比較

■ 転送はX-アプリ。Macからのドラッグ&ドロップも対応

X-アプリ

 パソコンからの楽曲転送は、Windowsの場合X-アプリ Ver.3.0を利用する。X-アプリの対応OSはWindows XP/Vista/7。

 Macintosh/Windowsからのドラッグ&ドロップ転送も可能で、iTunesで楽曲を選んでウォークマンの[MUSIC]フォルダにドロップするだけでも転送できる。PSPなどで利用する「MediaGo」からの転送も行なえた。ただし、MediaGoやドラッグ&ドロップで転送した場合は、X-アプリの転送楽曲と管理が別になるようで、X-アプリで管理できない楽曲がでてくる。可能なかぎり転送方法は統一しておきたい。歌詞ピタなどX-アプリに依存するサービスもあるので、ウォークマンのフル機能を活用できるのはX-アプリといえる。

 なお、iTunes Storeで購入した楽曲(DRM無し)をドラッグ&ドロップで転送したところ、アルバムアートもウォークマンでそのまま表示できた。こうした細かいことにきちんと対応している点は評価したい。なお、iTunes上で自分でアルバムアートを付けたアルバムについては、表示できるものとできないものがあった。

 対応音楽形式は、MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM、AAC、HE-AAC。FLACやApple Losslessには対応せず、実際にFLACファイルをドラッグ&ドロップで転送してみたが、ウォークマンの標準音楽プレーヤー「W.ミュージック」からは認識できなかった。

 最近の音楽配信やネットワークプレーヤーにおいて、ロスレス(可逆圧縮)フォーマットといえば「FLAC」になってきた。また、Apple Losslessもオープンソース化されるなどの動きも出てきている。高音質をアピールするウォークマンだからこそ、このあたりの対応も期待したい。なお、AndroidマーケットにはFLAC対応のプレーヤーもいくつか公開されている。


■ わかりやすい操作系。レスポンスも良好

トップ画面

 操作はタッチパネルと液晶下の「メニュー」、「ホーム」、「バック」の各ボタン(タッチセンサー方式)、本体右のW.ボタンを利用する。基本的にタッチパネルで決定、戻るボタンで前の画面に遷移し、場所がわからなくなったらホームボタンという感じで使えば問題ないと思う。

 トップ画面には、最下段にApps、ビデオプレーヤー、W.ミュージック、Original apps、Favoritesの各アイコンを表示。音楽の再生はソニー謹製アプリ「W.ミュージック」を利用する。

 W.ミュージックを起動すると上部にライブラリ、おまかせチャンネル、カバーアートビューの3種類の再生メニューが現れる。「ライブラリ」は通常の楽曲検索、「おまかせチャンネル」は、アクティブ、エモーショナル、ダンスフロア、エクストリーム、リラックス、メロウなどのキーワード(ムード)を選ぶだけで、ウォークマンが解析した楽曲データから自動的にプレイリスト再生する機能、カバーアートビューは、アルバムのジャケット(カバーアート)からの検索メニューとなっている。

 W.ミュージックの楽曲検索画面では、最上段にライブラリ、おまかせチャンネル、カバーアートビューの3項目を表示。ライブラリを選択するとその下に、全曲、アルバム、アーティスト、ジャンル、リリース年、最近追加した曲、プレイリスト、フォルダの各検索メニューが示され、任意の方式で楽曲検索できる。

 このUI設計はかなりこなれており、レスポンスも良く、すぐに慣れることができた。初期のAndroidデバイスでは、レスポンスや操作感に難のある製品も存在したが、その点でNW-Z1000シリーズは問題なさそうだ。

ライブラリ、おまかせチャンネル、カバーアートビューを最上段に表示 上から2段目でアルバム、アーティストなどの絞り込み検索が可能に ジャンルやリリース順でも検索できる アーティスト検索 再生画面
横位置でも検索可能

 再生画面では、楽曲名やアルバム、アーティスト名などを大型液晶にしっかり表示。スキップ/バック、一時停止ボタンやタイムシークバーなども表示される。せっかくの大型液晶なのでジャケットは、ぜひ登録しておきたいところだ。

 再生画面の上部には、ライブラリに戻るボタンや、シャッフル、リピートのON/OFFボタン、エフェクトボタンも用意。また、最上部を下に引っ張るようにフリックすると[通知]メニューが呼び出せ、ノイズキャンセルの設定画面に移動できる。

 上部のボタンから、上向きの矢印ボタンを押すと、他のDLNAレンダラーに無線LAN経由で出力(DLNA Throw)できるのも特徴。再生機器として、LAN内のDLNAレンダラー機器を選べば、そのままDLNAレンダラーから音が出るというのは魅力的だ。

 ただし、出力機器側でウォークマンから伝送するコーデックに対応している必要がある。今回は東芝の液晶テレビ「REGZA 42Z2」と組み合わせて利用したが、42Z2が対応しているはずのMP3楽曲でもうまく出力できなかった。

再生画面 上部のボタンからDLNA Throwしてレンダラーに出力

・おまかせチャンネルなど

 おまかせチャンネルは、x-アプリにおける12音解析で、好みの“ムード”の自動プレイリスト再生を行なうもの。リラックス、アクティブなどのムードにあった曲を解析し、プレイリスト再生できる。

 どういう区分になるのかを見ているだけでもなかなか面白いし、シャッフル代わりにも活用できる。

 カバーアートビューは、iPodでいう「CoverFlow」で、要するにアルバムジャケットから選曲できる検索メニューだ。ジャケットを投げ散らかしたかのようなデザインが面白いが、検索性がすごく高いというわけではないので、デザインを楽しむものといった印象。ただ、NW-Z1000ではアルバムアートを付与していなくても、ランダムに単色のカラージャケットをつけてくれているので、それなりにまとまって見える。大型液晶を楽しむための一つのアイデア、という感じだ。

おまかせチャンネル カバーアートビュー Favorites アーティストのWebページへのショートカットも搭載する
ミニプレーヤー

 基本的な操作はタッチパネルで行なうが、瞬時に再生/停止操作を行ないたい場合のために、本体左脇にW.ボタンを装備している。このボタンを押すことで、W.ミュージックのミニプレーヤーが起動し、すぐに再生/停止や曲送り/戻しなどの操作が行なえる。

 HOLDを解除せずに操作できるため、「電車で目的地について、音楽再生をOFFにする」といった時に重宝する。こうした細かい作り込みが汎用タブレットでない、“ウォークマン”のこだわりを感じさせてくれる。



■ クリアでキレのある音。NCも強力

 音質は、音質重視シリーズのウォークマンAと「同等」とのこと。ポータブル機器向けの新デジタルアンプ「S-Master MX」を搭載するほか、デジタルノイズキャンセリング、高域補間技術の「DSEE」、低音強化の「CLEAR BASE」、チャンネルセパレーションを向上する「CLEAR STEREO」、EXヘッドフォンなどによる「クリアオーディオテクノロジー」も搭載する。

 ウォークマンAとの比較で削除されている点は、ダイレクトエンコーディング機能、カラオケモード/語学学習機能、AVLS(Automatic Volume Limiter System)、ブックマーク機能、いたわり充電など。

 イヤフォンは、13.5mmドライバを採用したデジタルNC対応の「MDR-NWNC33」。試聴時は、イコライザOFF、「DSEE」「CLEAR STEREO」、「CLEAR BASS」をONにし、デジタルNCはON/OFFを切り替えながら再生した。

 Aシリーズと比較試聴したわけではないが、基本的なテイストは共通で、S-Master搭載機らしいスピード感と量感を伴った低域や中高域の解像度の高さはそのままだ。ダイナミックレンジの広さも印象的だ。

 付属のイヤフォンからUlitmate Ears UE700に変更し、iPhone 4Sと比較しても、ダイナミックレンジの広さや音像の立体感など、NW-Z1050のほうが好ましく感じる。

 ノイズキャンセリングは専用アプリからON/OFF設定できる。電車・バス、航空機、室内の3モードを用意。航空機で若干高域がおさえられる印象があるが、音質差はそれほどない。というか、どのモードで使っているかはあまり判別できなかった。地下鉄内で3モードを聞き比べたが、どのモードを選んでもトンネル内の“ゴー”という騒音が相当消える。航空機が一番ノイズ削減効果が大きく感じたが、使いながら効果を確かめて適用したい。NC ON/OFF時の音質差も小さいが、とにかくNCの効果は強力なので、基本的にはNC ONで使いたい。

ノイズキャンセル設定 環境選択 ノイズキャンセル調整
スピーカーの迫力を向上する「xLOUD」を搭載

 Bluetoothも搭載。対応プロファイルはAVRCP/A2DP/OPPで、Bluetoothヘッドフォンやスピーカーなどに音声出力できる。

 また、NW-Z1050の特徴としてスピーカーも内蔵。出力はモノラルだが、独自のxLOUDをONにすると小さな内蔵スピーカーでも結構迫力のある音が楽しめる。音楽でも迫力はアップするが、特に室内でのビデオ鑑賞時などに重宝しそうだ。

 不満を感じたのはバッテリ。公称値は20時間(NC OFF)となっており、実際に再生しているときには大体その通りという印象。ただし、バッテリ残量50%以上で再生停止したはずなのに、翌朝見てみるとバッテリが15%切っていたりと、未使用時のバッテリ減少がかなり多いようだ。Androidを使っているがゆえの問題なのかもしれないが、他のウォークマンが長時間駆動が魅力になっているのと比較すると、この点はNW-Z1050の不安要素といえる。



■ 大画面を活かしたビデオ再生が魅力

ビデオ再生

 ビデオ再生にも対応。対応ビデオ形式はMPEG-4 AVC/H.264(.mp4、.m4v)と、MPEG-4(.mp4、.m4v)とWMV。

 AVCのBaselineProfileはフルHD/1,920×1,080ドット、30fps、ビットレート18Mbpsまで対応、MainProfileは720×480ドット/30fps/2Mbps、MPEG-4 Simple/Advanced Simple Profileは1,920×1,080ドット、30fps、ビットレート10Mbps、WMVは1,920×1,080ドット、30fps、ビットレート20Mbpsまで対応する。

 720pのビデオやtorneから高画質モードで転送した番組を再生してみたが、迫力は十分。音楽プレーヤーとしては「ちょっと大きすぎる」と感じていたサイズも、このビデオ再生の迫力を見ると、納得させられる。テレビ放送の細かなキャスト情報の字幕などもしっかりと読めるし、コントラストも高い。ポータブルビデオプレーヤーとしての魅力は非常に高い。

 また、ビデオを15/30秒、1分などで区切って、任意の時間にスキップできるシーンスクロールも可能。さらに画面を指でタッチしながら、左右に移動すると最高100倍速の早送り/戻しが行なえる。この動作も非常にスムーズで、キビキビと動作するので気持ちいい。


ビデオ再生画面 シーンスクロール対応 タッチしながら、そのまま左右に移動すると最高100倍速の早送り/戻しとなる

 同社のブルーレイレコーダからの「おでかけ転送」も可能なほか、torneもウォークマンへのビデオ書き出しにも対応。今回PlayStation Storeで500円でウォークマン書き出し機能を購入し、torneからの転送を試したが、NW-Z1050を接続すると、「NW-Z1000シリーズ」と認識され、高画質、通常の2つのモードで書き出しできた。NW-Z1000シリーズを購入するのであれば、こうしたレコーダ連携機能も併せて導入すると、より魅力は高まると思う。

 なお、AVCHDには非対応で、一応「DSC-HX9V」で録画した.mtsファイルなどを転送してみたが、再生できなかった。ただし、HX9Vで撮影した720pとVGAの動画(AVC)は問題なく再生できた。

 また、ビデオ再生画面から、DLNAレンダラーに無線LAN経由で出力(DLNA Throw)する機能も搭載している。ただし、今回テストに使った東芝の液晶テレビ「REGZA 42Z2」ではうまく出力できなかった。

torneからウォークマンにビデオ転送 DLNA Throwでテレビに無線LAN出力(今回はうまく出力できなかったが……)

■ Androidマーケット対応で、様々な拡張が可能に

メインメニューの「Orignal app」からソニーオリジナルアプリを呼び出し。DLNAも Appsから各アプリを呼び出し

 ここまでは“ウォークマン”の音楽、ビデオプレーヤー機能だが、NW-Z1050の特徴はウォークマン初のAndroid搭載ということ。ソニーがカスタマイズしたオリジナルアプリとして、DLNAやWi-Fi設定、FMなどを搭載し、ブルーを基調とした統一したデザインのアイコンで区別。[Original app]の項目から確認できる。

 また、Androidマーケットにも対応しており、アプリに追加も可能。GmailやGoogle Mapsなどのほか、追加したアプリも[Apps]から呼び出せる。文字入力は12キーのオンスクリーンキーボードとQWERTYを選択できる。

 IEEE 802.11b/g/nの無線LANも搭載し、アプリダウンロードやWebブラウズ、YouTube再生などが可能。ただし、WPSやAOSSなどの簡易無線LAN設定ツールなどは備えていないので、SSIDを選択し、パスワードをキーボードで入力する必要がある。パソコンやネットに詳しい人にはさほど問題ないかもしれないが、ソニーがターゲットとする若年層にわかりやすいかどうかは疑問が残る。

 もっとも、最近はPSPやニンテンドーDSなどの無線LAN機器に子供のころから慣れている人も多いと聞くので、案外問題ないのかもしれないが……。

Androidマーケットに対応 12キーボード QWERTYも選択可能 アップデートや更新を伝える「通知機能」
Impress Watchアプリも動作 WebブラウザでAV Watchをチェック 専用のDLNAアプリ YouTube
大画面を活かしたゲームプレイも魅力

 Android端末としてフルに使いこなすには、無線LAN設定のほか、Googleのアカウント登録と、Gmailのアドレスも必要だ。クイックスタートガイドに登録方法などが記されているが、このあたりもちょっと初心者にはハードルが高いかな、とは感じる。

 もっとも、マーケットにつながなくても、ウォークマンとしての基本機能だけで十分すぎるほど充実しているので、それほど問題はないのかもしれない。



■ 高音質/高画質メディアプレーヤーの有力な選択肢

 「音楽プレーヤー」と考えれば、AシリーズやSシリーズのほうが使い勝手はいいかもしれない。しかし、大画面を活かしたビデオ再生や、アプリによるゲームやさまざまな機能追加は、Zシリーズならではの魅力。特にソニーのレコーダやtorneのユーザーにとっては、録画番組を持ち出すためのモバイルディスプレイとしても魅力は高まりそうだ。

 実売価格は28,000円〜43,000円程度とiPod touch(16,800円〜33,800円)よりやや高価だが、画面サイズや高音質技術、ノイズキャンセルなどウォークマンZならではの魅力も多い。動作レスポンスも良く、細かい部分まで作りこまれているので、Androidを試してみたいが、回線契約はしたくないという人にとっても、使いでのあるデバイスといえるだろう。

 この冬、高音質、高画質を軸にしたモバイルプレーヤーを求める人にとっては選択肢の筆頭候補といえる。もっとも、その点では12月17日に発売のPlayStation Vitaが最大のライバルとなるかもしれない。


(2011年 12月 9日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉 ]