ソニー、業界初の155万画素CCD搭載DVカメラ


3月10日より順次出荷

標準価格:ともにオープンプライス

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DCR-TRV30


 ソニーマーケティング株式会社は、業界初の総画素数155万画素CCDを搭載したDVカメラ「DCR-TRV30」を3月20日に発売する。店頭予想価格は18万円前後とみられる。

 1/4型総画素数155万画素CCDを搭載し、最大97万画素の動画と、139万画素の静止画(1,360×1,020ドット)を記録可能。また、新開発の14bit A/D変換プロセッサの搭載により、デジタルノイズが大幅に低減したという。

 レンズ部にはカールツァイスレンズ「バリオゾナー」を装備する。焦点距離は35mmフィルム換算で48~400mmの10倍ズーム。デジタルズームを併用することで120倍となる。液晶モニタは3.5型。

 miniDVカセットテープのほか、メモリースティックに静止画と動画を記録できる。動画はビデオメール(160×112ドット)で連続最大約60秒、プレゼンテーション(320×240ドット)で最大約15秒の記録が可能。音声はモノラル。静止画は1,360×1,020ドットと640×480ドットの2種類で、圧縮率によりスーパーファイン、ファイン、スタンダードの3モードが用意されている。64MBメモリースティックでの記録枚数は、1,360×1,020ドットで約71枚、640×480ドットで約329枚(スーパーファインモード)。メモリースティック内の画像やテープに記録された画像を合成する「メモリーミックス機能」も搭載している。

 静止画記録に連写モードが搭載され、1/15秒間隔で最大16枚の連写が行なえる。また、USB端子を搭載しており、メモリースティックに記録した画像をパソコンへ転送可能。

 撮った画像をカラーiモード対応携帯電話に転送する「i-Jumpサービス」用のソフトが付属。さらに、メモリースティックに記録した静止画をプレイステーション2に取り込める「ピクチャーパラダイス」にも対応している。

「DCR-TRV30」

  • CCD:1/4型155万画素(有効画素数:カメラモード時97万、メモリーモード時139万)
  • レンズ:F1.8~2.2、焦点距離4.2~42mm(35mm換算48~480mm)
  • シャッタースピード:1/4~1/4000
  • 最大記録画素数:1,360×1,020ドット(静止画)
  • 最低被写体照度:15ルクス
  • 連続撮影時間:約7時間55分(別売バッテリーパックNP-QM91装着、ビューファインダー使用時)
  • 外形寸法:71×168×95mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:約680g


DCR-TRV17K
 総画素数68万画素CCDを搭載した「DCR-TRV17K」も同時に発表された。3月10日発売予定。店頭予想価格は15万円前後となる見込み。メモリースティックスロットの装備、i-Jumpサービスやピクチャーパラダイスへの対応といった特徴はDCR-TRV30と同じ。

「DCR-TRV17K」

  • CCD:1/4型68万画素(有効34万)
  • レンズ:F1.7~2.2、焦点距離3.3~33mm(35mm換算42~420mm)
  • シャッタースピード:1/4~1/4000
  • 最大記録画素数:1,360×1,020ドット(静止画)
  • 最低被写体照度:11ルクス
  • 連続撮影時間:約11時間35分(別売バッテリーパックNP-QM91装着、ビューファインダー使用時)
  • 外形寸法:74×175×95mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:約650g

□ソニーのホームページ(ソニードライブ)
http://www.sony.co.jp/SonyDrive
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200102/01-0209B/

(2001年2月13日)

[orimoto@impress.co.jp]

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