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標準価格:オープンプライス
連絡先:デジタルスチルテクニカルインフォメーションセンター
334万画素CCD、カールツァイス製「バリオゾナー」3倍ズームレンズを搭載。新開発のADコンバータ「14BitDXP」を採用し、AD変換を同社従来機の12bitから14bitに変更、4倍の処理能力とダイナミックレンジの倍増、色階調の細分化を実現したという。記録メディアにはメモリースティックを採用する。連続使用時間は最大約3時間、3,000枚の撮影が可能としている。8MBのメモリースティックとインフォリチウムバッテリー「NP-FM50」が付属する。 前モデルで連続最大1分だった音声付き動画の記録時間を、最大で90分(ビデオメールモード、128MBメモリースティック使用時)に延長している。フォーマットはMPEG-1。録画操作も変更された。シャッターボタンを押すと録画を開始、再びシャッターボタンを押すことで録画をストップできるようになった。 録画モードはビデオメールモード(160×112ドット)、プレゼンテーションモード(320×240ドット)、HQモード(320×240ドット、フルテレビ画面)の3種類が用意されている。巻き戻し、早送り機能が搭載されたほか、動画ファイルの分割も行なえるようになった。分割後、必要のない部分を削除することで、メモリー容量の節約になる。
本体横にジョグダイヤルを装備し、他のボタンと組み合わせることで、露出補正、シャッタースピード、絞りといったパラメータの変更が行なえるようになった。また、撮影モードを変更するモードダイヤルや、露出補正、マニュアルフォーカスなどをワンプッシュで呼び出すダイレクト設定ボタンを備えている。 サイバーショットP1に搭載されたGIFアニメ撮影機能「クリップモーション」も装備された。連続10枚の撮影が可能で、撮影時には「夜景」「風景」「ポートレート」といったシーンセレクションをはじめ、EV補正、ピクチャーエフェクト、ホワイトバランスの選択が行なえる。iモードに画像を送ることのできる「iJampエンジン」や、撮影画像をプレイステーション2と連動させる「ピクチャーパラダイスクラブ」といったソフトも同梱される。 その他、AEロック、AF補助光、ISO感度の設定(ISO100/200/400)といった様々な撮影機能を搭載。前機種でネックといわれていた連写機能は、毎秒1.7コマで最大2連写と高速化している。
(2001年2月15日)
[orimoto@impress.co.jp]
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