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標準価格:オープンプライス
連絡先:デジタルスチルカメラテクニカル
全機種にカラーiモードに画像を送信する「i-Jumpエンジン」と、プレイステーション2に画像を取り込める「ピクチャーパラダイスクラブ」が同梱される。 同社のデジタルカメラは、Fシリーズ、Sシリーズ、Pシリーズと、それぞれ「個性」、「実用」、「小型」の3ラインに分かれていた。しかし、2月15日に「S75」が発表され、Sシリーズは本格派指向と位置づけられた。そのため今回発表された「P50」と、「P30」は、Pシリーズに近い形態をとりながら、性能や機能では「S50」と「S30」の後継機となっている。 ●3倍ズームコンパクトデジタルカメラ「DSC-P50/P30」 P50とP30は、搭載CCDがそれぞれ211万画素、130万画素となっている以外は、本体デザイン、機能などはまったく同じ。本体カラーは、両モデルともシルバーを基調にしているが、「P30」のほうが青みがかった色になっているという違いがある。 光学3倍ズームレンズ、P1と同等の12bit A/Dコンバーターを搭載。記録メディアはメモリースティックを使用し、PCとの接続はUSBとなっている。バッテリは単3電池2本に対応したほか、別売のインフォリチウムバッテリ(Sタイプ)「NP-FS11」も利用可能。そのため、一見すると「DSC-P1」と同じ大きさに見えるが、一回り大きくなっている。 動画撮影機能も搭載しており、撮影モードは、プレゼンテーションモード(320×240ピクセル)、ビデオメールモード(160×112ピクセル)の2モードが用意。記録形式はMPEG-1で、連続録画時間メモリースティックとバッテリ容量にのみ制限される。ただし、動画撮影時の音声記録はできない。 128MBメモリースティック使用時には、ビデオメールモードで90分、プレゼンテーションモードで22分の連続記録ができる。また、簡易編集機能も搭載している。そのほかにも、暗所での撮影時に高輝度赤色LEDを照射し、フォーカス精度を向上させるAF補助光機能、最大10コマのGIFアニメーションが作成できる「クリップモーション機能」も備えている。
●サイバーショット DSC-F55DX レンズにカールツァイス製のディスタゴンを採用。最大記録解像度は2,240×1,680ピクセルで、記録メディアはメモリースティック、パソコンとはUSBで接続する。バッテリはインフォリチウムバッテリ「NP-FS11」。 2000年7月1日に発売されたDSC-F55Vの後継機にあたり、「i-Jumpエンジン」によるiモードへの対応と自分撮り機能を特徴として前面に出し、女性向けにモデルチェンジした。 MPEG-1での動画撮影にも対応し、撮影モードはHQモード(320×240ピクセル)、プレゼンテーションモード(320×240ピクセル)、ビデオメールモード(160×112ピクセル)の3モード。連続動画記録はHQモード/プレゼンテーションモードが最大15秒、ビデオメールモードは最大1分。
【P30/P50/F55DXの主な仕様】
□ソニーのホームページ (2001年2月22日)
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