ソニー、メモリプレーヤー初の耳かけ式ヘッドフォンタイプを発売

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　ソニーマーケティング株式会社は、メモリプレーヤーとしては初めてとなる耳かけ式ヘッドフォンタイプの“ネットワークウォークマン”「NW-E8P」を4月21日から発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は4万円前後になる見込み。

　64MBのフラッシュメモリを内蔵し、最長で約120分(66kbps時)の録音が可能になっている。記録方式はATRAC3(Adaptive TRansform Acoustic coding)。セキュリティにはOpenMGを採用している。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000。パソコンとの接続にはUSB端子を使用する。

　単4アルカリ電池1本で約7時間の連続再生が可能。ヘッドフォンに合わせてアンプの周波数特性を作り込んだため、高音質を実現したとしている。

　片方で45gの耳かけ式ヘッドフォンを採用。操作キーは右側のヘッドフォンに集中して配置されている。再生や停止はジョグレバーで行ない、ヘッドフォンをつけたまま行なえる。液晶ディスプレイもヘッドフォンに装備。装着時にはアニメーションで曲順などの表示を隠せる。

【主な仕様】

• 記録方式：ATRAC3方式
• 最大録音時間：約60分(132kbps時)、約80分(105kbps時)、約120分(66kbps時)
• 再生周波数帯域：20～20000Hz
• 電源：単4形アルカリ乾電池(別売)1本、単4形ニッケル水素充電池(付属)1本
• 連続再生時間：約7時間(単4形アルカリ乾電池)、約6時間(単4形ニッケル水素充電池)
• 充電時間：約1.5時間
• 重量：約90g(片方のみ45g)

□ソニーマーケティングのホームページ(ソニードライブ)
http://www.sony.co.jp/sd/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200103/01-0301/

(2001年3月1日)

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