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標準価格:「IntegraResearch RDC-7」400,000円
連絡先:カスタマーセンター
新たにDTS-ES(ディスクリート6.1、マトリクス6.1、NEO :6)、MPEG-2 AAC、ドルビープロロジック IIに対応した。ドルビープロロジック IIへの対応は世界初としている。 ドルビープロロジック IIは、ドルビーラボラトリーズが提案した新しい音声デコード方式。ドルビーサラウンドなど2chにマトリクスエンコードされた信号を元の状態に組み替え、高セパレーションの5.1chで再生を行なう。デコードはアナログ/デジタルの両方に対応するほか、映画用のMOVIEモードと2chステレオ用のMUSICモードが搭載される。MOVIEモードでは日本語吹替や古い映画のビデオが臨場感豊かな5.1chで再生でき、MUSICモードでは空間の広がりや立体音像が得られるという。 96kHz/24bitアップサンプリングがアナログ音声でも可能。さらにドルビープロロジック IIによるデコード処理を行なうことで、デジタル音声での5.1ch再生により近づくとしている。AVシンクもバージョンアップされた。ラインダブラーなどで映像と音がずれた場合、音声にディレイをかけることで、最大3フレーム(従来機は1フレーム)まで映像と音声の同期を調節できるようになった。
「TX-DS989」は、THXサラウンドEXに対応するAVアンプ。THX Ultraの認定を取得している。アンプ部の最大出力はフロント170W×2、センター170W、サラウンド170W×2、サラウンドバック170W×2。 なお、上記2機種の従来機ユーザーを対象にしたアップグレードサービスが4月3日から行なわれる。DTS-ES、MPEG-2 AAC、ドルビープロロジック IIに対応するようになる。料金は15,000円、締め切りは9月3日で、申込窓口は上記カスタマーセンターとなっている。
(2001年3月5日)
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