ソニー、フロントカバーを装備した低価格な液晶プロジェクタ2機種


VPL-CX2
4月10日より順次出荷

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様ご相談センター
    Tel.0570-00-3311(ナビダイヤル)
    Tel.03-5448-3311(携帯電話・PHS用)


 ソニーマーケティング株式会社は、B5ファイルサイズの液晶プロジェクタ「VPL-CX2」と「VPL-CS3」を発売する。発売日は「VPL-CX2」が5月10日、「VPL-CS3」が4月10日。価格はオープンプライスだが、店頭予測価格は「VPL-CX2」が35万円前後、「VPL-CS3」が25万円前後になる見込み。

●VPL-CX2
 外形寸法275×214×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量約2.4kgという小型軽量の液晶プロジェクタ。液晶パネルに0.7インチのポリシリコンTFTを3枚使用し、XGA(1,024×768ドット)、700TV本の表示に対応している。

 F1.8~2.2、焦点距離28.4~34.0mmになる光学1.3倍のズームレンズを搭載。デジタルズームは4倍。明るさは700ANSIルーメンとなっている。

 ボディには、レンズもカバーするフロントカバーを装備。カバーは操作パネルとスピーカーとして機能する。また、新しい排気設計を採用し、動作時の静音化を実現したという。さらに、排気は前面から放出されるため「会議出席者に熱風が当たらず、快適なプレゼンテーションが行なえる」(同社)としている。消費電力は190W。

 カードタイプのリモコンが付属し、プレゼンテーション中に画像を止める「フリーズ」やデジタルズームなどの機能を手元から操作できる。また、投写画像の変形を補正する「台形補正機能」も搭載しており、リモコンのダイレクトキーで簡単に操作できる。

 SXGA(1,280×1,024ドット)までのコンピュータ信号をはじめ、コンポーネント、コンポジット、Sビデオといったビデオ信号にも対応。NTSC3.85、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-Mの表示が行なえる。

VPL-CS3
●VPL-CS3
 VPL-CX2の液晶パネルとデザインを変更し、低価格化を図ったモデル。パネル解像度はSVGA(800×600ドット)で、600TV本を表示。明るさは650ANSIルーメンとなっている。


【主な仕様】

VPL-CS3VPL-CX2
投写方式3原色液晶シャッタ投写方式
LCDパネル0.7型ポリシリコン TFTアクティブマトリックス
1,440,000画素(480,000画素×3)
0.7型ポリシリコン TFTアクティブマトリックス
2,359,296画素(786,432画素×3)
レンズ1.3倍ズーム、F1.8~2.2/f=28.4~34.0mm
光出力650ANSIルーメン700ANSIルーメン
カラー方式NTSC3.58、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-M、自動/手動切替
解像度RGB:800×600ドット、ビデオ:600TV本RGB:1024×768ドット、ビデオ:750TV本
対応信号RGB:水平15~70kHz、垂直:48~85Hz
コンポーネントビデオ、コンポジットビデオ、Sビデオ
RGB:水平15~92kHz、垂直:48~85Hz
コンポーネントビデオ、コンポジットビデオ、Sビデオ
スピーカー最大0.5W×2ステレオ
入力端子コンポジットビデオ(ピン)、Sビデオ(ミニDIN4ピン)、RGB/コンポーネット(HD D-Sub15ピン)、ステレオミニジャック
消費電力最大:190W、スタンバイ時:5W
外形寸法275×214×65mm(幅×奥行き×高さ)
質量約2.4kg

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200103/01-0326/
□プロジェクター商品プロモーションサイト http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/Peripheral/LCDP/

(2001年3月26日)

[orimoto@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.