アップル、iDVDへの書き出しを可能にするiMovieのアップデート


3月28日公開



 アップルコンピュータ株式会社は、同社の動画編集ソフト「iMovie2」に、DVD編集ソフト「iDVD」への書き出し機能を追加するアップデートファイルを公開した。対応バージョンは2.0と2.0.1。バージョン2.0以前のiMovieには適用されない。OSはMac OS 9.1に対応している。ファイルサイズは2,076KBで、ファイル形式はMacBinaryとBinHexの2種類となっている。

 「iMovie2」は、同社の「iMac DV」、「iMac DV+」、「iMac DV Special Edition」に付属するソフト。FireWire(IEEE 1394)によるビデオ素材の取り込みや、編集作業が行なえる。バージョン2からは、リバース、スローモーションといった「モーションエフェクト」、オーディオクリップの分割といった機能が追加されている。

 今回のバージョンアッププログラムにより、iMovieで制作した素材をPower Mac G4「M7681J/A」標準搭載の「iDVD」へ直接書き出せるようになる。これまでは同ソフトに内蔵されたMPEGエンコーダで変換する必要があった。

□アップルコンピュータのホームページ
http://www.apple.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.apple.co.jp/ftp-info/reference/imovie_2.0.3_update.html
□関連記事
【1月10日】アップル、ドルビーデジタル対応DVDオーサリングソフトなど(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010110/apple3.htm

(2001年3月28日)

[orimoto@impress.co.jp]

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