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特に今回は、23日にDVDとVHSの発売が正式発表されたばかりの「ダイナソー」がメインに据えられており、会場前には動く恐竜が飾られるほどだった。
CLUB-BVHEでは、一般のサイト来訪者以外にも、会員限定のサービスや、同社の製品を購入するなど一定の条件満たすとなれる特別会員だけのサービスなどを用意して、消費者の囲い込みを図る計画。さらに、こういった取り組みにより、店舗への集客効果も狙うという。
また現在、ビデオの「Disney VIDEOS」と、DVDの「Disney DVD」に分かれているブランドネームを「WALT Disney HOME ENTERTAINMENT」に統合。より一層のブランドネームの定着を目指すことも明らかにした。
ダイナソーは、日本では2000年12月に公開された、実写映像とCG映像を融合させて6,500年前の白亜紀の恐竜を蘇らせた映画。日本での興行収入は55億円(観客動員420万人)を突破し、ディズニー映画の日本興行記録を達成した。
「ダイナソー DVD」発売プロモーションとして、富士通のDVD-ROMドライブ搭載モデルに予告編などを収録した「お試しDVD-ROM」を約10万枚配布。また、オリジナルトレーディングカードを用意し、パッケージにも封入される。このプロモーションを通して、「男の子(男性)を中心とする恐竜ファン」、「迫力のCGを見たいDVDユーザー」、「母と子を中心とディズニーファン」をターゲットに訴求していくとしている。 また、ダイナソー以外のアニメ作品として、'55年公開の「わんわん物語」の続編である「わんわん物語II」が、8月17日に4,700円で発売されることも明らかにされた。声優にジャニーズJr. 秋山純と、山田まりやを起用。メインテーマソングは山下達郎が歌う「ベラ・ノッテ」が使用される。なお、音声や字幕、映像特典などの詳細仕様は未定。
そして、プレゼンテーションの最後に、ディズニーではライブアクションとカテゴリー分けしている実写映画「キッド(4月20日発売、4,700円)」、「60セカンズ 特別版(5月18日、3,800円)」も紹介しコンベンションは終了した。
□ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントのページ (2001年3月28日)
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ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp