標準価格:「DSP-AX620」60,000円
連絡先:AV・IT事業本部
全機種にdts/ドルビーデジタル5.1chデコーダを内蔵するほか、5.1chアナログ入力端子を装備。後からAACデコーダなどを追加できる。また、同社の上位機種に搭載している32bit浮動小数点演算方式のDSPエンジン「YSS-928」を採用し、計26音場の「フルスペック・シネマDSP」、フロントスピーカーだけで再現する「バーチャル・シネマDSP」、ヘッドフォン視聴向けの「サイレントシアター」機能を上位機種同様に装備した。 「使い勝手の良さを実現するため」(同社)に、同軸および光デジタルの音声入力、Sビデオ、コンポジット、ヘッドフォン出力などをフロントパネル下部にも装備した(端子はモデルによって異なる)。 また、この価格帯の製品としては珍しく、各デジタル音声入力を接続機器にあわせて自由に割り当てることができる。 ■DSP-AX620 100kHz対応の回路設計やデジタルボリュームの搭載など、同社のフラッグシップモデル「DSP-AX1」と同じ設計思想が反映されたモデル。96kHz/24bitオーディオD/Aコンバータを搭載し、定格出力は90W×5ch、実用最大出力が115W×5ch。周波数特性は10Hz~100kHzとなっている。 入力端子として、デジタル音声5系統(光4/同軸1)、アナログ音声9系統、コンポーネントビデオ2系統、コンポジット映像5系統、S映像5系統を搭載。5.1ch入力を備えるほか、REC OUTとして光デジタル音声1系統、アナログ音声信号3系統、S映像2系統、コンポジット映像2系統、MONITOR OUTにコンポーネントビデオ1系統、S映像1系統、コンポジット映像1系統を装備。 また、フロントL/R、センター、リアのスピーカー端子すべてがバナナプラグ対応となっている。 ■DSP-AX520
入出力端子もDSP-AX620と比較してコンポーネント入力が省かれているほか、アナログ音声入力が2系統、コンポジット映像入力、S映像入力、アナログ音声出力、コンポジット映像出力、S映像出力がそれぞれ1系統づつ少ない。
■DSP-AX420
上記2機種との主な違いは、D/Aコンバータとパワーアンプの出力。定格主力は60W×5chで、最大出力は90W×5ch。
映像入力はコンポジットのみで、デジタル音声出力は3系統(光2/同軸1)となり、デジタル出力端子が省かれている。
【主な仕様】
□ヤマハのホームページ (2001年4月9日)
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