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連絡先:電機事業本部 宣伝部
■ 「SC-A555SA-M」
ウーファの駆動方式には、キャビネットの前後にウーファの片方のエッジを逆向きに装着する同社独自のP.P.D.D.(Push-Pull Dual Driver)方式を採用。互いの高調波歪を打ち消しあって解消し、歪みが少なく量感にあふれた重低音再生を可能にしたとしている。 また、スイートスポットを大きくするために、広域で均一な指向特性をもつクロスオーバーネットワークを新開発した。さらに、バッフルに3次元加工を施して、ユニット取り付け面積を最小限にすることで、バッフル端面に生じる回析効果(音像のミラー効果)を徹底して排除したという。なお、バッフルに30mm厚のMDF材が使用されている。 ツィータ/スパーツィータには、ネオジウムマグネットを採用するほか、スピーカー端子として金メッキ真鍮削り出しの大型ターミナルを搭載。バナナプラグやバイヤリングにも対応している。また、パッケージには天然コルクのフットが付属する。 【主な仕様】
SC-C555SA-Mはセンタ用のスピーカーで、SC-A555SA-M同様のナストロン振動版を採用したスーパーツィータを搭載。最大120kHzまで再生可能となっている。 また、8cmのスピーカーを4個並列使用することで、16cm口径相当の実効振動板面積を確保したP.P.D.D.方式を採用。さらに、スピーカーユニットには、グラスファイバーコーンを採用しており、「量感溢れる重低音再生を実現した」としている。 また、スイートスポットを大きくするため、新設計のクロスオーバーネットワークワークを搭載。スーパーツィーターには強力なネオジウムマグネットを使用したほか、センターにスーパーツイーター、他のユニットを両サイドにレイアウトした仮想同軸方式を採用。音の定位がリスニングポイントに集中するような設計となっている。 また、バッフルは、スピーカー前面の傾斜してセットされており、天地どちらを上にしても設置できる設計。スピーカーターミナルは大型の金メッキ真鍮削り出しでバナナプラグに対応し、コルク製滑り止めフットも付属する。 【主な仕様】
同社独自のP.P.D.D.方式や、ダブルサスペンションダンパー採用のドライブユニットを搭載する。ダンピング効果に優れた特殊ゴムエッジを使用したこととあわせ、「大入力にもびくともしない、クリアで腰の強い低音を再現した」としている。 キャビネットには18mm厚のMDF材使用するほか、入力信号が無くなると自動的にスタンバイ状態になる「オートスタンバイ機能搭載」を装備。また、コルク素材の滑り止めフットも付属する。 【主な仕様】
□日本コロムビアのホームページ (2001年4月23日)
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